内閣府の変遷
2015.10.15
今回の内閣改造で、国務大臣、第75代国家公安委員長、行政改革担当、国家公務員制度担当、内閣府特命担当大臣(規制改革、防災、消費者及び食品安全)を拝命しました。
行政改革担当と国家公務員制度担当というのは、内閣官房の担務で、規制改革、防災、消費者及び食品安全というのは、内閣府の業務です。
自民党の行政改革推進本部長として、内閣官房及び内閣府のスリム化を行いましたが、内閣府はかなり複雑化しています。
森内閣の内閣府の組織図を見てみるとこんな感じです。
現在の内閣府の組織図は
一番たくさんぶら下がっているものが多いのが、私です。
かつては、大臣の下に、副大臣か政務官が一人ついて、そのペアで仕事をすることになっていました。
最近では、私の下に松本副大臣、酒井政務官がついていますが、彼らは別な大臣にもついています。内閣府は、大臣の数のほうが副大臣、政務官よりも多いという頭でっかちな組織です。
ちなみに牧島かれん政務官が、防災の「第4の政務官」として指名されています。
行政改革担当として、ここには手をつけなければと思っています。