1300億円の根拠

2015.08.03

JSCから、国立競技場将来構想有識者会議の黒塗りを外した議事録が届いた。

黒塗りされた部分は、なんということもなく、中には参加者に気を使って黒塗りにしているところもある。

しかし、中には、公開されるべきものが黒塗りになっている。たとえば、競技場のデザインコンペの講評のなかで、第二位となったコックス案について安藤座長が述べているコメントがあるが、これが黒塗りになっている。

JSCのホームページには、コックス案に関する講評も載っているが、座長コメントの肝心なところはカットされている。

この部分は公開すべきであり、行革本部で公開することに異議がないか、JSCに確認している。

行革本部では引き続き、ヒアリングを行った。

平成24年7月12日に開催された第2回国立競技場に関する有識者会議では、デザインコンペの要項が議論されたのだが、1300億円という総工費の議論はない。

それどころか、この第2回目の会議に提出された要項案の総工事費の欄は「   億円」と空白になっている。

しかし、7月20日に開始された公募には1300億円という数字が明記されている。

有識者会議では議論されず、JSCが一方的に数字を書き込んでいる。

その根拠はJSCが契約したコンサルタントの調査によるとなっており、その内容の公開を求めている。

来週にも検証作業と今後の提案を出せるように行革本部の作業を進めている。



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