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ジャック・リーチャー
2014.06.29
韓国のソウルで6月30日、7月1日の2日間にわたり開催されるthe Pacific Energy Summitに出席するために羽田空港の国際線ターミナルにいます。
今日は、佐藤栄佐久元福島県知事のお招きで郡山で講演し、そこから新幹線で帰京、羽田空港に到着しました。
会議は英語なので、やはり事前に頭の中を英語にしておこうと、あらかじめ本屋で何冊か英語の本を買い込みました。
CNBC、CNN等の番組でのインタビューをはじめ、会議でのプレゼンテーションなど、英語で何かやるときは、前の晩に英語で夕食を食べる、英語の映画やドラマを見ておく、英語の本を読むなどの事前準備が大切です。
しかし、何といってもこういう時に便利なのはLee Childのジャック・リーチャーシリーズです。
シリーズの中の一作(One Shot)がトム・クルーズ主演で映画化もされていますが、ジャック・リーチャーという定住先がない(!)ヒーローが主人公のアクションシリーズものです。
(歯ブラシとパスポートとATMのカードだけもって、グレイハウンドバスに乗って米国中を流れているという設定です!!)
とにかく英語が簡単で、ヘミングウェイをのぞけばこんなに早く読める英語の本はないというぐらいです。
俺ってこんなに英語の本を早く読めるんだっけ、と錯覚します。
(あくまで錯覚にすぎないということは、他の作者の本を読めばわかります。)
ディック・フランシスの作品だと主人公が一度は絶体絶命のピンチに陥るのですが、ジャック・リーチャーは毎回、ピンチらしいピンチにも陥いることはありません。
そういう意味では安心して(?)、読むことができます。
英語の勉強を始めようという人にはうってつけのシリーズだと思います。
最近、英語を勉強したいけど、どうしたらよいと何人かに聞かれました。
Lee Childを読んで、ビバリーヒルズ青春白書のDVDをみたらどうというのが私の答えです。
もちろんDVDは、ERでもthe West Wingでもかまいません。
DVDは、まず十五分、字幕なしで見て、次に同じところを十五分字幕付きで見て、もう一度、字幕なしで見るというのがよいと思います。
まじめにやれば、ちょっと英語が進歩すると思います。
どうもさっきから雷が鳴っているような気がするのですが。
それでは行ってまいります。