孤高のメス
2010.04.23
京都行きののぞみの中。
これから京都に行って、明日は気仙沼に行って、月曜日に高知。
うーん、効率的ではないが、こればっかりは仕方がない。
来週木曜日からはパレスチナ。ラマラ、ベスレヘム、ヘブロン、ジェリコ...。
木曜日。
年1回の衆議院の健康診断。朝ご飯抜きでと言われていたのだが、ペシ坊と一緒にプリン、チーズをのせたクラッカーにかぶりついてしまった。
今年からバリウム検査がなくなって、血液検査で胃の収縮を見るようになったらしいのだが、朝ご飯食べちゃったら血液検査は駄目らしい。一日、延期。
本会議の採決が終了後、枝野大臣に自民党の無駄遣い撲滅プロジェクトの事業仕分け結果を報告。
特に沖縄の大学院大学に関する職務権限が必要な「セクハラ問題の調査に5000万円かけちゃいました」事件の裏側を報告。
民主党が事業仕分けできない独立行政法人は、自民党で引き受けることにする。
さらに自民党の無駄遣い撲滅プロジェクトでは、無駄な規制の事業仕分けを一斉にやる。また、霞ヶ関の定員と面積の関係の棚卸しをきちんとやることにする。
夕方、國學院大學の政治専攻の学生に講義。一時間話をして、三十分質疑応答。結構、みんな前向きだ。
夜、新宿のネイキッドロフトでトークライブ。
第一部は7時半から僕がコーディネーターで、世耕、山本、柴山、平、山内(みんな)の五人に話をしてもらう。
ネット選挙の解禁、公務員制度改革、事業仕分け等々、盛り上がった。
Ust、ニコニコ動画で生放送。
第二部は9時から、山本一太ライブ。『かいかくの歌』。ネットでは千人を超える視聴者が...。
第三部は河野太郎と会場やツィッター、ネットから一問一答。午後11時終了。疲れました。でも、多数のご来場ありがとうございます。
次回のトークライブは、6月2日午後7時半から同じネイキッドロフトで、テーマは「Jリーグ」。
金曜日。
朝、絶食してようやく血液検査。
オヤジと一緒に映画「孤高のメス」の試写を拝見する。
かなりリアルだ。
信州大学でオヤジの移植手術を執刀してくださった、川崎順天堂大学教授が監修されているとのこと。主人公の堤真一がどことなく川崎先生に似た雰囲気を醸し出している。
「すしや刺身は一年間は駄目ですから」という台詞は、川崎先生がオヤジに言っていたのと同じ台詞だ。
手術室に演歌というのは東大にいた幕内先生。
ああやって、手術していたんだというのもよくわかった。
ドナーとレシピエントで、この映画の見方はだいぶ違うかもしれない。
議員会館に戻ったら、生体肝移植のドナーの保護についてのインタビュー。
その後、週刊プレイボーイのインタビュー。
終わり次第東京駅へダッシュ。