傘がない、いやレインコートがない

2010.01.13

来日中の英国保守党、影の外務閣外相ディビッド・リディントンと昼にすき焼きを食べる。
彼が英国保守党と自民党の窓口役で、再生に向けた保守党の経験を自民党に移植する手伝いをしてくれる。

彼によれば、英国総選挙は5月6日。現状ではわずかながら保守党が勝つ。

ブレア率いる労働党が勝ったときには、保守党で野党を経験したことがあったのはわずか11人しかいなかったそうで、閣僚の中にはずっと車で送り迎えされていたのでコートを持っていなかった人もいたらしい。

昼食後、共同通信主催の日米関係のシンポジウムでパネリスト。
長島昭久防衛政務官、双日総合研究所吉崎達彦副所長、それにSAISのケント・カルダー、アメリカンエンタープライズ研究所(AEI)マイケル・オースリンとアメリカを代表する新旧世代の日本専門家と一緒。

日米同盟が国民に根ざした同盟でなく専門家の間の同盟に終わっていたことを反省すると共に、国民に理解される同盟にするための具体的でわかりやすい説明を政治家が始めなければならないと強調する。そして、北朝鮮の核を抑止するための日本としての戦略の議論を始めなければならないと訴えた。その際に、最初から非核三原則ありきではなく、アメリカの核を持ち込むNuclear Sharingも検討すべきだと訴えた。検討の結果、するかしないかを決めればよいわけで、最初からそれを排除して核抑止の議論を狭めるべきではないだろう。

法政大学大学院の政治権力論の授業最終日。最後の論文は「自民党再生のために何をすべきか」。院生それぞれから論文の内容をプレゼンしてもらい、質疑応答。
後期をつきあってくれた院生の皆さんに感謝。来年度は、集中講座にさせていただくことになった。

その後、山本一太さんと精進料理。エコノミストとジャーナリストとご一緒させていただく。

相変わらず自民党国対は鳩山母を証人喚問して、政治と金の問題を追及すると吠えているが、それを聞いてため息ばかりだ。メインテーマは経済であり、財政であり、社会保障だ。政治と金を追求するにしても、それが旗印だというようなプレゼンしていたら、支持率なんか上がらない。やるなら黙って質問すればよいだけだ。

青木・山崎公認問題も話題になったときに即座に公認しないと発表すればよいだけのこと。

今度の代表質問は当然まわってくるだろうと思っているが..。



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