郵政反対派の復党に反対する
2006.10.27
チルドレン みんないつかは 反抗期
郵政反対派の復党がささやかれている。
みんな忘れてしまったのだろうか。橋本内閣の没落は佐藤孝行代議士の大臣任命から始まったことを。自民党内で使われる理屈は、しばしば世の中ではまるで馬鹿げたことだと思われる。
参議院選挙を勝つためには反対派議員の後援会の支援が必要だなどと半ば公然と言い放っておいて、反対派議員の復党を進めるなど、いったい復党推進派はどういうメッセージを有権者に出そうとしているのか。
反対派の復党によって得る支援の数倍もの支持者をこれによって失うだろう。
来年の参議院選挙は、自民党は何を目指すのか、安倍内閣は何を目指すのかというはっきりとしたメッセージを有権者に訴えて戦わなければならない選挙である。一部の有権者の支持を得ようとするために、全ての有権者へのメッセージを濁らせてはならない。
木曜日
08:00 司法制度調査会 事務局長として司会する。
09:15 北方領土に関して来客
09:30 平塚の旧海軍廠の毒ガスの件で財務省と打ち合わせ
10:00 政調審議会 部会を通過した法案の審議
三分で終わると役所が豪語していた来年の統一地方選挙に
関する法案にクレームをつける。三分どころか三十分。
舛添参議院政審会長が納得できる説明を用意するということで手打ち。
納得できなければ本会議で賛成しない。
11:00 臓器移植に関して新聞の取材。
11:30 公教育に関する勉強会の事務局打ち合わせ。
研究会の対象と方針を決める。
12:00 大勇会昼食会
13:00 本会議 本会議始まる直前に鈴木恒夫代議士と議場内でPNND
(Parliamentary Network for Nuclear Disarmament)の運営打ち合わせ。
議長がなかなか議事を始めない。国対から早く席に着けと声が飛ぶ。
どうも議長にねらい打ちされたようだ。
僕が席に着くまで、議事が始まらなかった。申し訳ありません。
13:10 文化庁著作権課から著作権法改正のレク政審に全ての
法案がかかるため、政調副会長には各役所からのレクが
かなり来る。時には本会議の趣旨説明質疑をぬけて、
法案説明の時間を作る。
13:30 臓器移植対策室長 宇和島の事件、役所はまだ逃げている。
14:00 厚労省母子保健課 借り腹問題の議論を脳死・生命倫理
及び臓器移植調査会(僕は会長代理)で議論を始める。
その下打ち合わせ。
14:30 外務省文化交流課 東欧への文化無償について
15:00 拡大環境役員会 環境大臣経験者、自民党の環境部会長
経験者、環境調査会・部会役員の合同会議。
環境省から京都議定書に関するぬるーい説明。業を煮やして発言する。
このままいけば間違いなく議定書の目標を達成することはできない。
数兆円もの無駄金を費やしてロシアからホットエアーを購入するのか、
議定書から脱退するのか、このままならどちらの道を選ぶのかという
こともそろそろ議論しなければならないのではないか
(前日にゴア元米国大統領の地球温暖化に関する映画の試写会が
憲政記念館で行われ、ほぼ同じメンバーが試写会に出席していた)。
会議室内がシーンとする。
小杉調査会長が、誰も何も言わないということは、
みなさん河野さんの発言通りだと思っているのですね。
16:00 宇宙開発促進特命委員会
16:30 来年の参議院選挙の比例代表の打ち合わせ
17:00 旧友のアガ・カーン財団のナザラリ理事長来訪
19:00 愛妻とヒュー・リチャードソンEU大使夫妻と、大使公邸にて四人で夕食。
夜 東海道線、茅ヶ崎辻堂間の事故でダイヤ乱れ、大幅に遅れて帰宅。