2005年8月5日号

2005.08.05

中曽根弘文参議院議員が郵政法案反対に回ったというニュースが国会内を駆けめぐる。
御尊父の中曽根元首相を引退に追い込んだ小泉首相に意趣返しという話も。
でも、中曽根元首相が引退したからこそ、ナカソネといえば弘文という時代になったのだから、僕なら小泉首相シンパになるけどなあとぼそっと言ったら、みんな一斉に、お前が変わってんだよ。
そうかなあ。

自民党内の説得がだめなら野党を説得すればいいではないかと、欠席のお願いリストが。
その筆頭には解散になれば小泉首相の相手になるはずの民主党の斎藤つよし参議院議員の名前が。
欠席してくれれば、次の総選挙で自民党を挙げて応援しますからって言ってみたらどうだろう!?
つまり、もう、打つ手無しということ。

解散の瞬間から前議員になるわけで、議長もそこでクビ。(だから9日の長崎も15日の武道館も衆議院議長は不在だ)。
で、議長の執務室でお茶を飲みながら、県連会長として、河野洋平君の17区での出馬の意思を確認する(偉そうだなぁ)。
一日歩き回っていて、喉が渇いて冷たいお茶をお代わりしてしまった。
とうとう議長は一度も議長公邸に泊まらず。ゲストルームもあるのだが議長が泊まらないのに泊めてもらうわけにもいかず..。
議長をサポートして下さってきた議長公邸のスタッフにお別れのご挨拶をして引き上げる。

そうそう、小泉純一郎君の出馬の意思も確認しなければ。
今回は郵政民営化賛成の自民党への信を問うわけだから、当然に小泉首相には南関東ブロックの比例代表に名前を連ねてもらわなければならない。(これまで小泉純一郎候補は重複立候補を拒否してきたが、今回は小泉総理の郵政民営化への信を問う選挙なのだから、当然に政党の比例候補リストに名前が載るはずだ)
それを条件に県連も党本部に公認申請を上げることになるだろう。
エライ人が多くて、県連も大変だ。

9日の長崎に米国大使が列席するという可能性が米国政府内で検討されていたらしい。(これまで広島にも長崎にも追悼式に米国大使が参加してことはないのではないか)
9日に長崎で過去の追悼をして、11日に五隻目のイージス艦の進水式に出席し未来へ向けての同盟の絆を確認するというのがセットだったようだが。
米政府内および議会内に強い反対があり、また、イージスの日程が八月後半に延びたことで白紙になったようだ。

ぐったりして家に帰り着くと、ペシ坊が恐竜の卵を暖めていた。
化石の卵を掘ると恐竜の骨が出てくるというすぐれもので、しばし発掘してしまった。



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