2005年6月30日号-2

2005.06.30

郵政法案。
反対派もマスコミも割と気軽だ。
マスコミはとても否決するほど反対派は根性がないと思っている。
反対派は、否決できないけれどここまで来たらカッコだけはつけようと思っているか、あるいは総理は解散なんかできないと思っているか。
が、そう簡単ではない。
本会議採決で「反対」する人は約二十人。プラスマイナス五人ぐらい。
で、問題はやたらと「欠席」が多そうだ。下手すると否決されかねない。
これだけ反対すれば、欠席すれば怖くないよという議員がいるが、それでも解散するのが小泉純一郎だ。

郵政法案その二。
山本一太さんがいつも言うのが、反対した議員を公認しないことができるだろうか、代わりの候補者を用意していないじゃないか。
そのわりに総理が解散したがっているという話は伝わる。
実は、総理は郵政で国民の信を問うのではなく、郵政法案をきっかけに、もっと大きな構造改革そのものについて、国民の信を問おうとしているのではないか、という話もある。
郵政反対派をバッサリと切り捨て、自民空白区を作り、そこで構造改革で踏み絵を踏む民主党の若手と手を組むというのだ。
そういえば、民主党の何人かが飲み会や食事会で荒唐無稽とも言える再編話をしていたっけ。
組合主導の民主党で旧社会党の人と一緒では必要な改革はできないとこぼす民主党議員は少なくない。
橋本派、亀井派の五十人を切って、公務員改革にまで踏み込める民主党若手と政界再編。
郵政法案は改革反対派を切り捨てるための方便だとしたら...。
そこまで手が回っているか?



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