2005年3月15日号

2005.03.15

今週末に、中近東から若手の英語のできる国会議員を招いて昨年のダマスカスに続き、JALN(Japan-Arab Leadership Network)を開催する。

今日までに、バーレーン、エジプト、ヨルダン、モロッコ、イエメン、サウジアラビア、スーダン、パレスチナ、オマーン、シリア、アルジェリア等から17人の参加申し込みが来ている。
空港からの交通の手配や会議、食事の手配など、我が事務所はフル回転。費用面では大幅な持ち出しだ(頭痛い)。
成田空港までの送迎は大変なので、なるべく関空経由羽田で来日してくれるようにお願いする。

日韓、日中も大変だが、中東関係もいろいろある。まず、シリア軍のレバノン撤退問題に関する日本の対応。
次に、来日が予定されているパレスチナのアッバス議長の日本訪問を公式訪問にするのかどうかで、公式訪問として招待した官邸と公式ではないとしたがっている外務省のはざまで、同じ肩書きで来日したアラファト議長が天皇陛下にお目にかかったのと同様、アッバス議長も天皇陛下にお目にかかるのかどうかを中東の各国の外務省は気にしている。
というのも、アラファト議長の晩年、日本の外務省は英語のステートメントの中で、アラファト議長の英語での肩書きを変えた。もともとはプレジデントと呼んでいたのだが、プレジデントのアラビア語に置き換えた。対外的な説明はオスロ合意の英文での肩書きがそうなっているからというのだが、今さらオスロ合意のような古証文を持ち出してと失笑を買った。要するにホワイトハウスがアラファト議長を招待しているうちはプレジデントだったが、ホワイトハウスが議長を袖にし始めるとそれに見習うと言われる。
日本が中東、特にパレスチナ問題でイニシアチブを取る気があるかどうかを中東はかなりしっかり見ている。

韓国から李さん、いや李成権議員が韓日議連の幹事長と共に来日。
竹島問題その他の件で韓国側の主張を訴える。
この何年間かのバクダン議員連盟をはじめとする日韓若手議員のやりとりでパイプは確実に太くなっている。相互に、今どうなっているか、誤解がないか、相手の意図をきちんと理解しているか、そういった確認はしっかりできている。
5月には年末に延期になった両国若手議員のフォーラムを仕切直して開催することも決まった。
きちんと冷静にこちら側が対応していれば、韓国側の猛火もいつか鎮火するだろう。



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