2005年2月3日号
2005.02.03
与謝野政調会長に臓器移植の件で、佐藤調査会長と河野調査会長代理がよばれる。
オレは六本木で育ったのよ、で始まり、オレの同級生の女の子が遊び人のところに嫁に行って、そいつがしょっちゅう女つくって、競輪に行って、っていったい何の話だと目を点にしていると、それで双眼鏡を持って小田原の競輪場に行って客席をなめるようにさがして亭主がいるとそれっとそこへ行って家に帰ってきなさいって引っ張ってくるのよ。おいおいなんの話だと思ってると、その遊び人が倒れて脳死状態になってね、でも、そんな奴でも彼女愛していたんだねそいつのこと。で、死ぬ前に何かこの人でも役に立つことをさせてあげたいっていうんで臓器を提供しようとしたら法律があってできない。ちょっと与謝野さん...。ああ、臓器移植の話だ。
で、結論から言うと、家族の同意で提供できるという法律をこの国会でやれるように調査会でしっかりやってくださいと、ご下命が下る。
幹事長室では昨日の新年会でお願いしたので幹事長に時間を頂いて本人同意のあり方を変える法律改正の必要性を幹事長にレク。幹事長からも与党の二幹二政二国でも話が出ていたのでこれは前向きにみんなで考えようと、次の正副幹事長会議の議題に登録する。
参議院の片山幹事長室に顔を出すと、片山幹事長は、おっ、臓器移植か。片山幹事長も必要性はわかったから、少しあちこち相談しよう、と。
山口俊一代議士と国対控え室でこの件で話をしていると、中川国対委員長も、おい、早くやってくれ。
夜、慶應義塾同窓議員懇談会に出席。一杯いたのでびっくり。衆議院だけで塾員が58人。参議院に塾員が17人。
参議院には塾高の同期生も一人いた。
その後は、早稲田大学の大隈ガーデンハウスで開かれた早稲田大学中国留学生学友会新年会に出席。中国大使館の教育担当公使、早稲田大学総長に続いてご挨拶。なにしろ我が事務所にもインターンが一人。いろんな人がいて、楽しかった。