2004年11月30日号
2004.11.30
ジョージタウン大学に留学していた時、アラバマ州選出のリチャード・シェルビー下院議員(当時は民主党だったが、現在は共和党の上院議員)の事務所でインターンをさせてもらった。その時の経験が大変貴重だったので、自分が議員になってから、可能な限りそう言う機会を作り出したいと思っている。
僕の事務所でインターンをしていた韓国からの留学生の李さんが、韓国の総選挙で当選し、議員になった。
そして、李さんも自分が貴重な経験をすることができたからといって、日本人、中国人、アメリカ人のインターンが事務所にいる。
シェルビーの好意で始まったことが、ぐるぐると世界中を回っているようだ。
核軍縮のための議員ネットワーク総会。
来年5月のNPT再検討会議に向けての活動を活発化していくことに。特に我が国の核戦略(核の傘)をきちんと検証し、議論していくことになるだろう。
広島、長崎の経験を持つ我が国が、議論もなく米国の核の傘一辺倒で本当によいのだろうか。
アメリカの小型核兵器の開発計画などに対して、何もものを言わないのはおかしなことだ。
国会の会期延長の話が出ている。
延長というならば、12月4日以降の海外旅行はみんなキャンセルしての話だろうね。やる気もないのにパフォーマンスはやめてほしい。
政治倫理審査会。これで幕引きというわけにはいかないだろう。
政倫審の小里会長はこれ以上の審査は必要ないと述べたそうだが、政倫審としては審査は必要がないとしても自民党としてはきっちりやらなければならない。
まず橋本派の不明朗な会計の実態を明確にして、同派は解散すべきだろう。党として、架空の繰越金などの不正処理に断固として対処しなければならない。
自民党の存続がかかっている。