2004年10月4日号
2004.10.04
自民党には副ナントカという役職とナントカ代理という両方の役職がある。例えば幹事長代理と副幹事長、政調会長代理と政調副会長のように。
どちらが偉いのかという質問をよく頂くが、結論から言えばナントカ代理のほうが圧倒的に偉い。
武部幹事長のもと、安倍幹事長代理がいて、その下に幹事長室の雑用係である副幹事長がいる。副幹事長には筆頭副幹事長、副幹事長(総括)、役員連絡会に出る副幹事長、その他副幹事長といろいろある。
筆頭、総括の下には総裁担当があり、さらに党改革担当、政調担当や行革本部担当、広報担当、報道担当などいろいろな役職がある。
僕は役員連絡会に出席する副幹事長で、担当は国対と参議院。期別担当は三期生を担当し、ブロックは東京ブロック担当だ(神奈川は南関東だが、同じ南関東の千葉選出の林幹雄代議士がいるので東京担当)。
今日は、昼に県議会の自民党控え室へ。県議団に県連会長としてご挨拶。
午後は、党本部総裁応接室で正副幹事長会議。(ホームページの携帯絵日記に様子が載っています)
安倍幹事長代理から副幹事長は執行部なのだからという念押しが何度もある。
夜は離任するジョン・マッカーシー在京オーストラリア大使の内輪の送別会。
武器輸出禁止の見直しの提言が出る。
何のための見直しなのか、武器輸出をして何を得ようとするのか、そう簡単なことではない。
武器輸出だけでなく、台湾有事における対応や集団的自衛権、集団的安全保障、国連PKO等々に関するしっかりとした議論をしていくことが必要だ。