2004年9月28日号

2004.09.28

愛子様が「ちゅるるん、ちゅるるん」と言いながらハープで遊んでいる場面をテレビで見ていたペシ坊が「おそば食べたい!」

24日の朝九時。
自民党神奈川県連の新会長(つまり僕)と新幹事長(斎藤県議)が10月1日からの人事を決めるために集まった。
神奈川県選出の総理大臣を県連の最高顧問にすべきではないか、それならば衆議院議長も最高顧問にすべきではないかということになった。
最高顧問が決まらなければ他の人事も決まらないということで、最高顧問の二人の了解をいただくことになった。

そこで、まず総理に最高顧問就任を打診していただこうと官邸の飯島秘書官にアポを取る。
そこで官邸に出かけ、飯島秘書官にその旨お願いをしていると、安倍幹事長が総理の執務室から出てくる。
(官邸で改造を前に張っているマスコミからすると、小泉−安倍会談が始まってしばらくしたら、河野太郎が官邸に来た。なに、安倍の後継は河野か、ということになったらしい)
飯島秘書官から、人事の話だから総理に直接お願いしてくれと言われ、総理に直接お願いし了承を得る。で、失礼して正面玄関(官邸の正面玄関は三階)に来るとマスコミが砂糖に群がるアリのように集まる。
「幹事長ですか?」「はあ?」
「総理には直接会いましたか。なにか人事の話ですか」「そりゃまあ、人事の話だけど」
「何か打診がありましたか」「いや、こっちから打診しました」
「?」「いや、神奈川県連の最高顧問のお願いに来ました」
まあ、普通では河野太郎幹事長はありえないと思うが、マスコミも神経過敏になっていたようだ。

衆議院議長には、議長は会派を離脱しているから自民党県連の役職には就かないと断られ、そのまま、大阪に出張する。

土曜日に帰りの新幹線に乗っていると共同通信の記者から携帯に電話。
「で、総理には何を打診されたの?」「あのねえ、こっちが県連の最高顧問をお願いしたの」
「ほんとにそれだけ」「ほんと、ほんと」
「幹事長だって言ってるよ」「僕が幹事長になると本気で思ってるの」
「いや、普通ならないと思うけど」「だったら電話しないでよ」
共同通信からは三人も電話をもらった。

で、日曜日の昼。今度はNHKから。
「何か打診がありましたか」「ないよ、何にも」
「今日はどうされますか」「今日はもうお帰りになります」
「明日は何時に東京に行かれますか」「明日は一日地元です」
「今日、もう一回電話していいですか」「あまり遅くならなければどうぞ」
「じゃあ、夜7時半頃に」
で、夜7時半。ピンポーンと我が家の玄関がなる。
「で、何かありましたか」「いいえ、何もないです」
「明日は、どういう日程ですか」「朝6時半から茅ヶ崎の駅頭に立ってます」
「そうですか」って、このためにわざわざ東京から出かけてきたのだろうか。
夜、山本一太さん。「ホームページに河野太郎を入閣させろと書いといたから」

で、月曜日。朝から茅ヶ崎駅頭で国会報告を配る。
と、件のNHK記者が「おはようございます。何か連絡はありましたか」「何もないですよ」
「今日はこの後何時から東京ですか」「今日は十時から茅ヶ崎で消費者問題の講演をやって、三時から平塚で一つ会合があって、夜は6時半から式典が一つあって、東京には行きません」
「えっ、本当ですか」「だって、連絡何もないもの」
で、三時。新閣僚発表。
地元まで来て下さった記者さん、ご苦労様でした。
総理の最高顧問就任は10月1日です。



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