2004年8月7日号
2004.08.07
経産省が虚偽答弁に関して処分を発表した。
が、非常に形式的な処分で、責任の重さと処分が比例していない。
答弁の時点で資料の存在を知っていたと思われる人間を一律に処分したとのことで、つまり、それにより責任者を隠したのだ。
大臣の減給もこれでこの件は幕引きにしたいという役所の意図が見え見えだ。役人の思惑に踊らされては大臣は務まらない。
中川大臣が役人を向いているのか国民を向いているのか、この次の動きでよくわかるだろう。
民主党の議員が続々と予定されていた海外に出る。
幹部や国対関係者も予定通り出る。
国会の会期一ヶ月の要求は何だったのか。で、なんでマスコミは、食い逃げみたいな会期の要求について、真実の報道をしないのか。