2004年6月8日号
2004.06.08
参議院選挙に向けて、自民党のマニフェストが決まる。
その中になぜか六ヶ所再処理事業の推進という文言が入っている。
マニフェストの35ページだ。
これについては、現状では再処理を進めることになっているのでこういう記載にするが、今後の議論のなかで再処理の見直しということになれば当然にこのマニフェストの記載にかかわらず、再処理は見直されるということが、政調正副会長・部会長会議で確認されている。額賀政調会長、柳沢政調会長代理、村井筆頭副会長以下副会長、部会長がそろった会議の席上できちんと確認された。
韓国の安全保障会議のメンバーと在韓米軍の削減について意見を交換する。日本の憲法改正を待つ前に安保対話をきちんと進めていく必要があるのではないかと問題提起された。安保対話を進める必要はあるが、集団的自衛権をはっきりさせ、アジアでのしっかりした枠組みをつくる必要がある。
韓国も東アジアの安保の枠組みには積極的なようだ。
湘南ベルマーレの真壁新社長と月曜日にホームタウンの首長に挨拶回り。いろいろな期待をひしひしと感じるが、成績についてもいろいろと。
スペインのパンプローナをベースにするオサスナというチームと連携した。オサスナはトップの26人のうちオサスナユース出身が11人というチームだ。隣のビルバオというチームとの試合では、ピッチ上の22人のうち、自分の7人とビルバオの5人のあわせて12人がオサスナユース出身だったそうだ。
バスク人の民族主義ということもあるのだろうが、きちんと選手を育てるというシステムはすごい。遠くまでスカウトに行ってもレアルなどに取られてしまうので、ユースの95%までは練習に自宅から通ってこれるところの選手だそうだ。
ベルマーレもこのシステムを目指したい。
ヘミングウェイの「日はまた昇る」を読み直すとするか。