2004年4月7日号
2004.04.07
国会議事堂の中の医務室で、国会議員の健康診断を受ける。
毎年やっているのを知らず、そう言えば最近現職で亡くなる議員が多いから、健康管理をやり出したのかなあなどと馬鹿なことを言ってしまった。
議事堂の中にレントゲン室があるのを初めて知った。ガウンに着替えて医務室からレントゲン室まで歩き、バリウムを飲んで検査した後、レントゲン室から医務室がどっちになるのかわからなくなり、迷子になった。ガウン姿でうろうろしているのはみっともなかったが、あせった。中央食堂の前に出て、そろそろ食事に集まってきた人達にどうしたんですかときかれる。
全国野菜園芸技術研究会からセイヨウオオマルハナバチに関する陳情を受ける。温室でトマトを栽培する場合、マルハナバチを使わなければホルモン剤を使うしかなく、手間もかかるし、種もできない。
外来種対策の新法には、マルハナバチや生物農薬とよばれる天敵を使う害虫対策が全て引っかかることになるので、その扱いを決めていかなくてはならない。
パレスチナ議会の議員が来日。パレスチナ代表部で意見交換をする。
パレスチナは日本がアメリカに対して働きかけをすることを期待しているが、先日、日本財界の知米派の代表といわれている方から、それは日本を買いかぶっている、日本にそんな力はないとはっきり伝えた方がよいと言われた。
そうならば、いったい何のために中東に関して親米路線をとってきたのだろうか。
夜、松本純総務政務官を主賓とする中国大使館の晩餐会にお招きを頂く。