2004年4月14日号

2004.04.14

独占禁止法の改正をめぐって、公正取引委員会と経団連の駆け引きが続く。
経団連の主張にも多少、分があるところもある。
罰金の二分の一を課徴金から差し引くという現行の改正案にはまず理屈がない。二重処罰ではないと自信を持って法制局が言うならば、堂々と罰金と課徴金を徴収するべきだ。
官製談合に関して、ルールを厳しくするべきだと言う経団連の主張はもっともだ。これについては公正取引委員会は法改正で動き始めた。
減免措置に関して、最初に名乗りを上げた企業が、検察に刑事告訴されないという保証がないという経団連の意見ももっともだ。公正取引委員会は国会答弁で、というがそれで本当に充分だろうか。
この三点に関しては、改正案をさらに直す必要があるだろう。

米国副大統領が来日し、国会周辺には星条旗が飾られている。同時に来日しているトルコの首相のためにトルコの国旗を掛けるべきではないかと悩んでいる人もいる。予算の都合やら、実務訪問と公式実務訪問の違いなどがあるそうだが、そう言われれば星条旗を飾るよりもトルコの国旗のほうが意味があるような気がする。
別にアメリカの副大統領は星条旗が国会周辺に飾られなくても気にはしないだろうし、今年末には交代しているかもしれない。
宮内庁の行事もアメリカにはプロトコールが甘いような気がする。

羽田に特別機二機で来る中東の王族の一行に関して、羽田空港での入管に際して警備のためにそれぞれの荷物に誰の物か個人のIDをつけさせよという話が出て...。
もうちょっとこの国の外交をみんなで考えてもバチは当たらないのではないか。
役所のたこつぼ精神には恐れ入る。
役所ごとの採用ではなく日本政府としての採用と配属にするべきだ。



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