2003年12月5日号

2003.12.05

私の友人で、危険地帯で他人の命を預かることを生業にしている男がいる。彼曰く、自衛隊をバグダッドに送って警備に当たらせるのは止めた方がよい。日本の自衛隊が制服姿で大使館の警備に当たれば、テロリスト側の狙撃手の格好の的になる。百メートル離れたところから腕の良い人間に狙撃されたらひとたまりもない。むこうも日本人を殺せば大きなニュースになることは知っているから狙ってくるだろう。
だから警備はイラク人に任せた方がよい。イラク人を狙ってもニュースにはならないからテロリストも他に狙いを探すだろう。それより自分が安全管理の責任者ならば、むしろこういうことをやる...。うーん、なるほど。

パレスチナ代表事務所を表敬訪問。
同じビルにレバノンとヨルダンも大使館を構える。
ジュネーブ合意に関する意見交換。

北朝鮮の船舶の入港拒否に関する法案についてディスカッション。そもそも論で白熱した議論になる。年内に取りまとめ、通常国会に外為法の改正とあわせて提出したい。

ウォール街から来た友人と朝飯を食べながら雑談。
日本はちょっと危機感がないのではないか、疑問を呈される。中国でずいぶんいろいろとビジネスをやって帰途日本に立ち寄ったため、中国熱にあてられているらしい。しかし、日本の影響力の低下と中国の存在感の高揚に関してはほぼ同じ。
中国ではトップが意思決定をどんどんやっていくのに対し、日本ではなぁーんにもサッパリ決まらないと非常に不満顔。



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