2003年12月21日号
2003.12.21
土曜日。
午後四時から財務省の来年度予算の内示を受け環境部会。
開会前に環境省の幹部から、部会長、雪で三十分遅れでスタートしたようですがベルマーレ勝ってますよ。(結局負けた!)
復活要求の重点項目について合意を取り付け、日曜日の政審の説明に関しては部会長に一任。
日曜日。
午後二時から政調審議会。五項目、七億七千三百万円に関する復活要求。箱根の会合から小田原に出て新幹線で東京往復。天皇誕生日に着なければいけないモーニングが高輪の宿舎にあるか確認しなければならなかったが、品川で下車、宿舎まで直行。なんと便利になったものか。
年金の膿出しワーキングチーム。年内の取りまとめはない。中途半端な取りまとめならやらない方がまし。徹底的に膿を出そう。
厚生省は、年金福祉施設やグリーンピアを所期の目的を達成したと見倣し、今後を考えるというような大本営発表型にまとめたがる。
冗談ではない。なぜ、間違いが来たのか、なぜその間違いを修正できなかったのかということが大事なのだ。
ワーキングチームの第一回目から年金福祉施設とグリーンピアへの納入業者や取引先の洗い出しが必要だと資料を請求しているにもかかわらず、厚生省は何一つ出してこない。いくつか代表的なものを選び出してなどと馬鹿なことを言う。
臓器移植法の改正案が条文の形になりつつある。
今度の改正は小児移植の問題ではない。現在の臓器移植法の基本理念を根底から変えることが目的だ。これができなくては十五歳以下の臓器提供を認めても年に一件というようなことになりかねない。
生体移植に関する提供者保護の法制化もテーブルの上に上げていきたいが、まず、基本理念の変更が先だ。そこでの合意ができれば、二、三の問題も同時にとりあげたい。