2003年3月14日号

2003.03.14

経済産業委員会。
この委員会の与党理事が弱いことに驚く。五時間半の委員会の内、与党質問がたった三十分。しかも、委員会開始直前に、質問時間の変更であたふた。しかし、本当の驚きはこんなものではなかった。
この委員会の民主党のメンバーは、ほとんど自民党の抵抗勢力と変わるところがない。しょっぱなから、時価会計なんかやめろ、である。あげくのはてに、個人が安心して投資できるような環境を整備しろだから、矛盾も甚だしい。
民主党理事の中山代議士なんか、議事録を読めば亀井静香代議士と区別が付かないであろう。
完全に政党と政策がねじれている。政界再編は必至である。
ますます野田民主党国対委員長は、記名採決を求めるべきだ。
僕の質問時間はわずか十五分。まったく産業再生機構の必要性も説明されないし、適正な時価で買い取られる保証もなければ、何もない。第一、担当の谷垣大臣ご本人が、この機構創設をいやいややっているようだ。



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