2003年3月21日号

2003.03.21

開戦を受けて、金曜日の本会議が深夜まで続く。

土曜日の朝六時ののぞみで京都へ。乗り換えて大津。びわ湖ホールへ。
八時四十五分から始まる水フォーラムの分科会、Water for Peace、パレスチナの水紛争に関するセッションに参加。
水の配分が不公平だというパレスチナ側による問題点の提起とほとんど議論しないイスラエル側の対比が際立つ。イスラエル側からしてみると、全員を満足させるには水が足りず、既得権を失いたくないということなのだろう。アニメーションまで駆使したパレスチナのプレゼンテーションによると、入植地問題も、表面の土地だけではなく、地下の水が極めて大きな要素になっているということがよくわかる。
イスラエル側のプレゼンテーションは、詳しくはこのURLを見てくれとか、きちんと説明するには四時間かかるからはしょるけど、などと苦しい。

ここでの会場運営に、参加者から不満が出ていた。
会場周辺はNo Food No Drinkと表示され、飲食厳禁。朝の八時四十五分のセッションでコーヒーも飲めないのはつらい。セキュリティエリアをぎりぎりに小さく取っているので、どこかにコーヒーを飲みに行くと、またセキュリティチェックにひっかかる。
京都の会場はさすがに手慣れていて、コーヒー、軽食などはコーナーが設けられている。
海外からの旅行者倍増計画の重要な要素のなかに、国際会議の招致というのがあるはずだが、国際会議に来た参加者に、ここでの会議にまた来たいと思ってもらえるような運営ノウハウはどうなっているのだろうか。
もちろん会議のボランティアは重要だが、会議を成功させ、参加者に満足してもらえるようなサービスを提供する企業が必要だ。

終了後、京都の国際会館へ。一時からのWater and ParliamentariansというGLOBE主催のセッションへ。
日本のODAとダムや森林破壊の問題提起がフィリピンの国会議員から出されたので、JBICの環境ガイドラインのことを説明し、経産省傘下の貿易保険のガイドラインが制定のプロセスを含めいい加減になっているので、このセッションに参加している日本の国会議員全員できちんとモニターしていこうと呼びかける。

水宣言の採択のところはスキップし、岐阜羽島へ。
日本の生体肝移植の草分けの一人で、海外で、そして信州大学で、肝移植に携わってこられた外科医が岐阜で個人病院をやっているので、訪ねる。食事をしながらいろいろとお話を伺う。
脳死移植を進めるために、政治家が思いきって動く必要を痛感する。
名古屋まで戻って泊まり。
ペシに電話をしたが、もう寝ていた。



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