2003年1月18日号
2003.01.18
日本とアメリカは同盟関係にあるからイージス艦もインド洋に派遣し、イラク戦争に関しても何かアメリカ支援ができないかどうか考えている、というのが外務省のスタンスなんだろうと思うが、同盟関係にある、パートナーであるというならば、そんなことをやる前に、もっと信頼関係を厚く築く必要がある。
外務省は都合が悪いと、アメリカから聞いていないといって逃げる。
相模原補給廠からの米軍のPCBの搬出についても、アメリカから外務省に通報が来ている。外務省は、自分の保身で、聞いていないといって逃げるが、それは単に米軍を悪者にするだけ、同盟関係の信頼を損なうだけだ。
むしろ外務省は、いや政府は積極的になぜ、日米同盟が必要なのかということを説明するべきだし、難しい問題に関しても、逃げずに受けて立って、国民に説明すべきだ。
あれは正式な連絡ではない、などと言って逃げたのでは日米関係は育たない。