2002年10月30日号

2002.10.30

補欠選挙の結果をどう見るか。
与党は五勝二敗という見方もあるが、自民党としてみれば公認候補の不戦敗も入れて三勝四敗というのが正しいのではないだろうか。
この結果を見ると、次の総選挙の候補者の決定には、大胆な改革が必要だ。前回負けた雪辱を期して、というのが当然とは限らない。
比例代表やコスタリカの候補についても思い切った決断をするべきだ。

朝七時、World Economic Forum主催のBlueprint for Japan 2020の朝食会。ねむーい。
メンバーの一人であるマネックスの松本社長曰く、マネックスのホームページ上で竹中案の賛否を問うたところ、賛成が86%と圧倒的だったそうだ。もちろん日本人全体の縮図というわけではないが、それでもマスコミの報道ぶりと一般の見方にずれがあるような気がする。
松本さんがメンバーの民主党議員に、竹中さんを党首にしたら支持率も上がりますよ、と。同感。

政治家でもない竹中大臣が...と批判をする与党の長老がいるが、批判されるべきは竹中を自民党の候補者にリクルートしてこなかった政党の方だろう。政党の幹部だった人間が、何も不良債権問題に手を打たず、必要な人材を政治の場に集めることもせず、今になって竹中は政治家ではないという批判をするのは見識に欠けるもはなはだしい。

私にまで、竹中案はだめだ、ハードランディングはだめだという説得が。でも代替案はあるのか。今のままでやっていくというわけにはいかない。
政府、党の役職にあるものは政府を一体となって支持する、反対するものは役職を辞するという議院内閣制を徹底し、総理がきちんと政府、党の人事を行う必要がある。

民主党の新世代議員に、もうそろそろ民主党はいいだろう、一緒にやろうぜ、と声をかけるとみんな反論してこない。小泉さんが信念を貫いて、自民党が重要法案の本会議の採決で割れれば、総選挙、政界再編だ。

外務委員会。
池田委員長、今村与党筆頭、中川野党筆頭が一致して努力して、外務委員会をきちんと日本外交を議論できるような場にしていきたいと頑張っている。にもかかわらず、外務大臣の御答弁があまりにも....で、議論にならない。頼むぜ、石井秘書官。

坂口大臣を厚生省に訪ね、C型肝炎の来年度以降の対策について意見交換。住宅ローンの拒否や特養の入所拒否などについて厚生省はどう対処するのか、採用に当たってのスクリーニング検査についてどう考えるのか、方針を早急に出すという確約をいただく。
C型肝炎による住宅ローン拒否のことは今日初めて聞きましたと大臣がおっしゃったときには、思わずぶち切れそうになった。この五ヶ月に何回この話を役所としたか。悪い話は全く上にあげないという役所の体質が浮き彫りに。

Korea IT Network-Japanの設立総会に出席。
日本と韓国が組んでアジアOSの開発や独自のGPS衛星の打ち上げ等々いろいろなIT関係のテーマにも取り組めるだろう。



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