2002年8月2日号
2002.08.02
七月三十一日 通常国会閉会。
9時 核軍縮議員ネットワークに関する取材。
9時半 レク
10時 太郎塾のグリーンマイレージ構想に関して、物流業界の専門家と意見交換
11時15分 総務委員会
12時 総務省の政策評価について 新潟大学大住先生
12時45分 代議士会
13時 本会議 請願、閉会中審査、議長挨拶
13時半 赤旗政治部の取材
14時 勉強会
15時半 軽く打ち上げ
16時 河野洋平、藤村志保両氏と臓器移植法の改正に関して
17時 総務省政策評価広報課
通常国会ついに閉会。なぜか一時の本会議は、散会せず、暫時休憩となる(いつもこうだったっけ?)。休憩後再開して、紫の袱紗が出てきたらどうする、と誰かが。そうしたこともなくそのまま終了。
なぜか、赤旗の取材を受ける。俺は共産党ではなく、一応、自民党だぞ。
厚生省の臓器移植に関する会のメンバーの藤村志保さんから、臓器移植について。十五歳以下の子供への移植、脳死による臓器提供にあたってのレシピエントの選択に関するドナーの意思の反映の二点について。
十五歳以下の場合、竹内基準を強化してでも、道を開く方法を考えることを支持する。また、脳死の場合でも、ドナーの意思を優先するべきということでも意見が一致する。
八月一日 終日 成田空港。
今日は、法務省が年に一回、出国審査に要する時間を調査する日。ならば、セキュリティチェックの行列に要する時間も調査すべきと申し入れる。セキュリティは空港公団の担当ということなので、空港公団の了解を得て、法務省と河野太郎事務所で、共同調査をさせていただくことに。
朝、七時に成田空港集合で、夜八時まで、河野太郎事務所のスタッフ、太郎塾、そしてお手伝いいただいた学生さん達、総勢二十数名で、第一ターミナル、第二北、第二南の三ヶ所のセキュリティチェックの行列通過に要する時間を調査する。
その内側では、法務省が出国審査の時間調査。
ご協力いただいた出発客のみなさま、ありがとうございました。
十三時間、食事以外はかなり立ちっぱなしで、疲れた。
調査のためにお借りした公団の腕章を巻いて立っていると、空港職員と勘違いされ、さまざまな質問が。
出国審査の外に郵便局はありますか。 えーっと、...
出国審査を抜けても免税店はありますか。 たくさんございます。
あの、アメリカのパスポートで、デトロイトに帰るんですけれど、出国審査を受けなければいけませんか。 はい。 などなどなど..
調査の合間に、外国人の入国審査の長蛇の行列の様子と偽造パスポートの摘発、爆破物検査装置に関しても、レクをしていただく。ものすごい高度な偽造パスポートとそれを見た目、手触りで見破る検査官の技能にただ、驚き。成田では、毎週末、一日十人程度、偽造パスポートが摘発されているそうだ。
空港の民営化問題も議論されているが、利用客の満足度も大切な要素だ。