2002年4月4日号

2002.04.04

週刊誌のなかには、全く本人に取材もしないで記事にする雑誌がある。
まあ、別に、今に始まったことではないが。
しかし、親子二人の会話を、いかにも聞いていたように書くっていうのは...。
週刊ナントカなどは、いつ撮ったのかもわからない写真を載せて、いかにもこの記事のためにインタビューしたかのように。
政治家は選挙でチェックされるが、マスコミは誰が、どうチェックするのだろうか。新聞、テレビ、出版社のなかで、外資に買収されるものがあっても良いかもしれない。スタンスが違うマスコミも必要だ。
USA Todayというアメリカの全国紙が創刊された当初、毎日、必ず前向きな見出しをつけていたことを思い出す(今でもそうだろうか)。
記者のなかで、政策を報道する人たちを、政策記者と肩書きをつけて、給料を上げたらどうだろうか。そうその原資は、まず...を...して。

議員会館で四月一日から金属探知器による入館者のチェックが始まる。
あのテロから既に半年。

有事法制。なんか変。ナントカ本部長が総合調整をして、それで手に負えないときは、このナントカ本部長が内閣総理大臣に一段上の対応を依頼する。その依頼を受けて、内閣総理大臣が指示をする。ところが、このナントカ本部長と内閣総理大臣は同一人物なのだ!???
ナントカ本部、安保会議、閣議とどうも会議体が三種類あるようだが、ほとんどメンバーは、同じ。なぜ、閣議ではいけないのか。安保会議で、なにやらやって、閣議がそれを受けて決定する。有事にそんな暇があるのか、と聞くと、安保会議は本当にすぐ終わるようなものですから、と。そんなものなら要らないんじゃないの、と訊ねると、答はもごもご。どうも役人は、閣議が実質的な議論をして、そこで実質的な結論を出すことに抵抗があるようだ。閣議はあくまでも大臣が墨を擦って署名するだけのものにしておきたいのではないか、と疑いたくなる。
そういえば、他にもいろいろな対策本部があるが、国務大臣がメンバーというものがたくさんある。公益法人の次は、この対策本部をやめたらどうか。



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