2002年3月29日号
2002.03.29
−いやあ、総務省がたいへんでさあ。
−どうした?
−誰かがウイルスを持ち込んだらしくて。
−広まっているのかい?
−もう二号館中、あっという間さ。
−そんなに凄い感染力なのか。
−最初はみんな気が付かなかったからなあ。無防備な奴は、結構やられたよ。
−でも、やっぱりウィンドウズだけだろ。
−そんなことないよ。
−えっ、マックやリナックスでもやられるのか。
−やられる、やられる。
−そうか、しばらくは、霞ヶ関WANに接続したPCだけにした方が良さそうだな。
−そんなことしたってだめさ。パソコンがネットワークに全然つながってなくたって、やられるんだから。
−そんな馬鹿な。
−本当さ。パソコンの電源を入れてなくてもやられた奴だっているんだから。
−えーっ。一体なんていうウイルスなんだ。
−風疹。
ジョージタウン大学のコリン・キャンベル教授が来日し、総務省で、ニュージーランドとオーストラリアの行政制度と改革についての勉強会。特に行政評価と予算のプロセスの関連について。オーストラリアのホーク政権時代のプロセスが、優れていたということで、その内容を具体的にプレゼンしていただいた。