2002年3月14日号
2002.03.14
政策決定を内閣に一元化するという自民党の改革案が提示された。
党の国家ビジョン策定委員会が総理に提出したものだが、大筋、僕は賛成。
ただ、政策を党に一元化するならば、与党の間は政調会はいらないし、党としての意思決定は内閣のメンバープラス幹事長他の党の役員が行うべきで、総務会も要らない。
この問題で、先輩方が話をしているのを聞いていて、圧倒的に反対が多いようだ。今までのシステムでやってきた人に、変われというのは無理なのか。そうだとすると.....。
ロサンゼルスタイムズにロバート・マクナマラの痛烈なブッシュ政権の核政策批判が掲載されている。本当は、日本からこうした声が挙がらなくてはいけないのだが。外務省はアメリカともずぶずぶか。NPT体制を維持、強化していくというのは日本の国是ではないのか。新しい小型の核兵器の開発は、核兵器使用の敷居を低くするだけではないか。新核兵器の開発は実験無しでも可能なのか。核兵器を保有している国は、核兵器を持たない国に核兵器を使用しないのではないのか。
だから去年、外務委員会に核軍縮のための小委員会を作りたかったのだが。
筆頭理事対末席理事では勝てなかった。
JBICが環境ガイドライン案を財務省と外務省に説明に。外務省は、いや、正式には外務省の役人は、絶対反対。川口大臣のODAの透明化、というかけ声はどうなっているのか。
マスコミの政治部、霞クラブも蹴った、殴っただけでなく、この問題を取り上げてくれ!!