2002年2月25日号

2002.02.25

週末を利用して、韓国の野党ハンナラ党の若手議員との交流会にソウルに行きました。出張報告は、ホームページにアップしておきますが、問題は、成田空港です。
四時に東京駅発の成田エクスプレスに乗って、五時に空港駅に到着。しかし、それからチェックインカウンター、セキュリティチェック、出国手続きと行列の連続。七時の飛行機に乗ろうと二時間前には空港に着いたのに、オレンジジュースを一杯飲む程度の時間しか残りませんでした。
チェックインカウンターは航空会社の問題かもしれませんが(ここはマイレージのカードのおかげで、エコノミーの切符でもビジネスクラスの窓口でチェックインできたのでそんなに時間のロスにはなりませんでした)、セキュリティチェックの行列は大変でした。
しかし、よく見ていると、探知機やX線の機械が動いている時間はほんのわずかです。ほとんどの乗客が自分の番が来てからおもむろにポケットのものを取り出し、鞄をよっこらしょと検査機のコンベアに載せ、携帯電話をポケットに入れたまま機械を通って、キンコンと鳴らし、また、戻ってきて...。
少し手前にコンベアにつなげるローラーを置いて、ポケットのものを出して、荷物をあらかじめ載せておいてもらえば、かなりここのところはスムーズに人が通れるはずです。
しかも、あらかじめ列をいくつかにわけてしまうため、列によって早い遅いがでたり、特定の列にだけ割り込みがあったり、いらいらがさらに募るようになっています。
出国手続きはさらにひどく、部屋いっぱいの行列。しかも、最初から列をわけてしまうため、列による早い遅いがかなり出ます。そして、列の中で一人引っかかると、その列は動きません。一本の行列にして、係官の直前で列を分けるようにすれば、もっとスムーズな行列になるはずです。
さらに、飛行機に乗り遅れそうな乗客に向かって、航空会社の係員が、我々は他のお客様に割り込ませてくださいとは言えませんから、自分で頼んでください、と冷酷(?)に伝えていました。そういえば、チェックインカウンターのところで、お客様、もう間に合わないと思いますよ(!)と係員から言われていた乗客もいました。いつからこうなったのかわかりませんが、このへんのことはもう少し何とかならないものかと思いました。
過去の運輸行政のつけで、成田空港のハードがひどすぎるのはわかりますが、ソフトでそれをカバーしていく必要があるはずです。お客様の満足度などという言葉を聞いたこともないようなお役所仕事では、ワールドカップを初め、日本に来る海外からのお客様の印象を大きく損ねることになりますし、日本から仕事や遊びで海外に行く人たちにも要らぬ負担をかけることになります。
成田空港にお客様のことをきちんと考えられる人間を外から高給を払ってでも連れてきて、問題解決にあたらせるべきです。



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