2001年11月6日号
2001.11.06
日米地位協定の見直しの議論を進めるため、沖縄や神奈川の専門家にお集まりいただき、ホテルで缶詰になって逐条の議論。第1条から順次変えるべきもの、変えなくてよいもの、環境や事故調査など付け加えるべきものなどを細かく明文化。ぶっつづけで七時間。年内には、完成させて、次のステップへ。
朝のテレビに生出演後、国会へ。朝八時から部会をやっているわけだから、この時間帯のテレビを見ている国会議員はいないと思っていたら、どうして、どうして。あとから、あとから今朝のテレビ見たよと先輩から一期生までみんなに言われる。あれ?
総務委員会は一般職と特別職の給与法の審議。でも、うちのスタッフの作った日程表には、休養法! ふーん、休みたいわけね。この国会は総務委員会の大当たり。まだまだ法案審議が続きます。
今日の本会議は、わずかに数分。最近は、共産党より社民党が過激で、共産党を含めみんな賛成なのに、社民党だけ一人反対という採決のケースが結構ある。僕が初当選したときは、社民党と連立を組んでいたのだが。今日は、共産党のみ反対。
新婚の野田聖子代議士が、シックな黒で。でも、本会議で黒を着ていると、おっ、この後、お葬式かい、と言われてしまう。
外務委員会理事懇で、日程調整の最中に、条約審議をどうやるかでもめる。通常国会でやり残した三本。条約の審議を厳格に一般質疑とわけろという意見とそこは柔軟にという意見。中馬委員長時代にルールが決められたはずだが。
金曜日午前中に委員会採決をしたあとで、午後の本会議に緊急上程するかどうかで、全会一致ならば緊急上程ということに。野党のうち、態度未定があるので、明日決めましょうということに。賛否がはっきりしてから審議というのも若干違和感はあるが。
明日の一般質疑は六時間ということに。おーい、野党、指輪の質問ばかりやるなよ。
JBICがプロジェクトに関する環境ガイドラインの策定を進めている。
JBIC、外務省、財務省、NGOなどで作った環境ガイドラインの研究会の答申はうーんとうなってしまうほど、すごい。
問題は、これがそのまま取り入れられるかどうかだ。いきなりJBIC総裁にロビー活動をする。