2001年10月3日号

2001.10.03

UAEのエミレーツ航空、来年三月より週四便、関空-ドバイの直行便開始へ。ガルフ航空が持っていた権利を湾岸四カ国の同意を得て、エミレーツに移管。湾岸と日本を結ぶ直行便がやっと再開する。前回のUAE訪問の成果だ。

午前中にカンボジアの国会議員団に日本の政治について説明する。毎年、カンボジアの国会議員団が勉強に来る。去年も講師をそういえばやった。
両院協議会の議長は衆参どちらから出すのかなどと、答えられない質問もあって、一緒にいた林芳正参議院議員は、憲法の試験を受けているみたいだね、と苦笑い。

午後、バーレーンの経済開発委員会。2004年には、バーレーンも選挙で議員を選ぶ議会を設立する。すでにクウェートがかなり力の強い議会を持っているため、湾岸の政治文化も変わりつつある。任命制の議会しかないサウジアラビアにとって、民主化の流れが周辺にできたときに、どう対応していくのか。また、アラブの女性議員によるネットワークの動きも始まりつつある。湾岸の政治は変わりつつある。
バーレーンは、石油後を睨んで、観光などにも力を入れつつある。テーマパークの計画もあるというので、まさかディズニーランドじゃないよね、というと、ディズニーランドができればサウジアラビア人は家族でバーレーンに来るようになるだろうから、今よりも健康的になる、と笑う。(酒が飲め、ナイトライフがxxxなバーレーンには、サウジアラビア人が週末などに遊びに来る。もちろん目的は...。平均滞在日数は1.6日だそうだ。)

日本の有名なアラブ学者が、ランボー3を今、見るとおもしろいとおっしゃる。ランボーの元上司の大佐がソ連軍に向かって、おまえらはアフガン人に勝てない、なぜなら..と言っていることが、そのまま今のアメリカにあてはまる。ランボー3 怒りのアフガンってやつです。よーし、では今夜早速と思ったら、ビデオ屋のカードが見つからない!(ちなみに八代英太代議士の飼っていたチャウチャウの兄弟がランボーとロッキーで、我が家にそのロッキーの方がもらわれてきました。閑話休題。)

四時半、山本一太参議院議員と首相官邸で、小泉総理に訪韓の報告。首相の執務室のとなりには公務、政務の秘書官がいる秘書官室があり、その隣には二組の客が待つことができる控え室がある。そして、その控え室の入口のドアの外には、もう新聞記者が大挙して待っている。毎日、新聞に出ている首相の動静は、彼らが書いていると思うが、ここまで、マスコミがいるというのは異常ではないか。
(官房長官室も同じような状況で、その昔、官房長官秘書官室で電話が鳴り続けているが、だれもいない、思いあまってドアの外にいた記者が電話に出たという逸話が伝えられている。真偽は知らない。)
控え室の壁には、コイズミ、ブレア、ブッシュが三人でにこやかに話しているすてきな写真がかかっている。
韓国についての話が終わったところで、突然に、環境部会長の密使に変身。
総理の重点と予算がリンクしていないこと、とくに、このままいくと廃棄物関係の予算では、来年十二月がデッドラインのダイオキシン対策費に廃棄物予算の大半が使われ、リサイクル関係の予算が当初予算ベースで70%減になる、7%減ではなく、70%になるのではなく、70%減である!!!と、お伝えする。しかも、ダイオキシン対策に補正予算で上積みされた分は、当初予算で減らされかねない状況になっている。ゴミゼロ社会どころの話ではない。
最後に、環境部会が責任を持って環境事業団を廃止します、と厳命し、じゃなかった言明し、退出。

国鉄の長期債務問題で、与党のなかで正義を貫いた仲間の同窓会。そのあと、オーストラリア大使館の夕食会。



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