2001年10月29日号
2001.10.29
JAからセーフガードに関する申し入れ。
議員会館に以前申し入れに来られたときに、生シイタケ、ネギに関しては、承るが、イグサに関しては、断固反対と申し上げたので、河野太郎宛の今回の書面からはイグサが削除されていた。
全世界的な水の汚染と地下水の過剰汲み上げで、水の世界的な不足がやがて来る。そして、小麦一トンに水千トンが必要といわれる状況に鑑みて、日本の食糧自給戦略がいずれ必要になる。そういう意味で、日本から野菜生産を無くすわけにはいかない。
しかし、イグサは食糧ではなく、材料であるので、セーフガードの対象とすることには断固反対。
JAも安全な野菜作りと産地のものがその日のうちに食卓に上るような流通の仕組みを作り上げていく必要があると申し上げる。
自民党内で、食品衛生法の議員立法による改正の動きを着々と準備中。