2001年10月23日号
2001.10.23
韓国問題の研究会で、アメリカのシンクタンクの研究者を招いて。
在日、在韓米軍への反発や地位協定の問題に話が及ぶと..
要するに、今の日米、日韓関係が片務的だからそういう不満が出るわけで、そのためには、米国に日本、韓国が基地を作ればよい。
えっ????
米国に基地を作れば、韓国軍も自衛隊も広々とした演習場で訓練ができるし、米韓日の合同演習もできる、そして、日韓に米兵がいれば、また、米国に韓国兵、自衛隊員がいることになるではないか。
!!!
今年の3月に太郎塾が早期批准の必要性を訴えた爆弾テロ防止条約、その当時は、外務省、法務省、警察庁、文部科学省、経産省の調整がとれず、批准の望みは当分無いという説明だったが、9月11日の事件で、作業が急速に進み、一気にこの臨時国会で批准へ。
なんとまあ、いい加減な。でも、外務省の国際協定課、とても大変そうで、課長帰りがけになんかよろよろしながら、足を引きずって帰られた。ほとんど寝ていないらしい。
ちなみにこの条約を批准するための国内法の整備の1番目は、爆発物取締罰則の改定で、明治十七年太政官布告第三十二号というやつ。急に明治が近くなった。
今日の総務委員会、予定2、3分、実際は数十秒。環境委員会、十分、本会議五分。こんな細切れにやらねばいかんのか。
議運。狂牛病に関する特別委員会の設置を野党が求める。与党は、終息に向かっているのに国民の不安をあおり立ててどうするのか、と却下。
国連大学で国連の平和活動改革に関するシンポジウム。
パネリストに向かってものすごく専門的な質問をする人があり、驚いていたら、よく見たら明石元国連事務次長だった。納得。