2001年7月25日号

2001.07.25

朝から宣車で地元を三県議と回ってお願い。
本当は、所々で止まって演説をしながら行きたいところだが、全部で五時間半の割り当てしかない。茅ヶ崎、平塚を二時間づつ、中郡を一時間半。宣車が普通のスピードで走っている感じだった。党の車なので、後部に何人か人が立てるデッキがあり、そこでマイクを握ってしゃべりながら手を振る。
宣伝カーの上で、でかい声で名前だけ連呼してもうるさいだけじゃないか、政策もきちんとしゃべれ、と言われるが、公職選挙法は、非常に不思議である。
公職選挙法141条の3は、
何人も選挙運動のために使用される自動車の上においては、選挙運動をすることができない。ただし、停止した自動車の上において選挙運動のための演説をすること及び第140条の2第一項但し書きの規定により自動車の上において選挙運動のための連呼行為をすることは、この限りでない。
ちなみに第140条の2第一項は、
何人も、選挙運動のため、連呼行為をすることができない。ただし、演説会場及び街頭演説の場所においてする場合並びに午前八時から午後八時までの間に限り、選挙運動のために使用される自動車又は船舶のうえにおいてする場合はこの限りではない。
要するに、走っている宣車は連呼しかしてはいけない。
まあ、走りながら政策を訴えても、とても聞いている方は車を追いかけていくわけにはいけないから、これは無理な話だ。
神奈川県全体の選挙だから、茅ヶ崎、平塚、中郡で、宣車がもらえるのは約一日。それで、ところどころ止まりながら、政策を訴えて二市二町を回りきれるかというと、うーんとうなってしまう。特に、今回のように候補者が新人であると、やはりまず名前を覚えてもらうために、全地域を回って名前の連呼、ということになってしまう。
しかも、今の公職選挙法だと、候補者の政策ビラは、枚数が極めて限定され、配布方法も新聞折り込みと演説会場だけとされているため、一般の有権者に、候補者の考え方が浸透できない。
やっている方も、訴えられている方も納得しない公職選挙法である。
もっと政策を訴えられる選挙にするための公選法改正は、国会の中で、完全に世代間戦争になるだろう。今の長老達がいなくなれば、変えられるだろうが。
県の人口、市町村の人口がそれぞれ違うのだから、選挙のやり方も、その地域ごとに違っても良いと思う。国政選挙は、やむを得ないとしても、地方選挙は、それぞれの自治体でルールを作る、あるいはせめて県単位でのルールにしても良いと思う。

夜、川崎で個人演説会。候補者が遅れているから、到着まで話を引き延ばしてくださいと言われるが、それぞれの弁士の話が少しづつのびて、候補者上手く到着。
明日も、神奈川県内で個人演説会三カ所。スケジュール表をみるとひとり五分づつで、随分たくさんの人がしゃべる。バラエティに富んで、目先変わった方が良いのか、じっくりと話を聞く方がよいのか、あなたはどちらですか?



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