2001年6月5日号
2001.06.05
厚生労働部会。
ハンセン病患者の補償に関する議員立法。法案説明が終わるやいなや、同期の某代議士が、さっと手を挙げ、第一条のハンセン病患者であった者等の等とは誰を指すのか、と質問。おっ、こいつ細かいところまですげぇ勉強しとるなぁ、俺も負けずに頑張らんと、と気合いが入る。
と、ふと気づくと、第二条は、患者であった者等とは、と第一条の定義になっているではないか。なんだ、こいつ全然読んどらんじゃないか。
そう気がついて、安心している自分が我ながら情けない。
テレビ朝日の番組で、どうした野党というテーマの番組に出演依頼。何だ、おまえ党内野党の立場で出るのかと冷やかされる。小泉与党のつもりなんだけどなあ、と思っていると、一人だけ与党の立場で出演だった。野党の枝野、辻元代議士の発言にコメントするだけで、刺身のつま。
枝野さん、相変わらず、憲法や安全保障ではなく、財政、福祉が今、問題なんだと主張するが、それは違う。TMDとアメリカの対中最恵国待遇とユニクロの価格は密接につながっている。日米の軍事同盟と日米摩擦は裏表だ。安全保障も福祉も、という時代なんだ。でももうすぐ一緒にやろうね。辻元も。
今日から河野太郎事務所のスタッフが一人増える。現役バリバリのアメリカ海軍中佐が三ヶ月のインターンシップに来た。アメリカの政府、軍の人間が日本で政府や国会でインターンをやるマンスフィールドフェローを受け入れることになったのだ。なんでも国会で(調査室かな)働きたかったが、共産党の反対で実現しなかったとか。相変わらず閉鎖的な党のようだ。
公明党の神崎代表のコマーシャル、それは、いかんざき、だって。
民主党が、それは、アカン、ってやったらと言ってた方がいました。
お後がよろしいようで。
環境委員会理事懇で、フロン法案の委員長提案合意!!!
やったぜ、公チャン。