2000年1月8日号

2000.01.08

日経新聞の一面トップはガセネタが多いとよく言うが、一月八日付けの朝刊(ただし12版)も、やや、問題だと思う。
与党が、自然エネルギー利用を支援するための法案を提出する予定というのがその内容だが、これぞまさしく、某野党の代議士さんに叱られた件で、自民党が党内の合意をまとめられず、先延ばしになっている案件だから。
記事の中にある買い取り義務づけは、私は賛成だが、党内はまっぷたつだし、自然エネルギーの発電業者に支援するために、電源開発促進税をあてるというのも、自民党の環境派(環境庁派ではない)は主張しているが、党内の合意はない。
自然エネルギーの利用促進をするための法律をどうまとめるかを苦労して考えているのに、この記事は何だ。
最近特に、公明党の環境政策のトップと環境庁の政務次官がおなじ選挙区でしのぎを削っているもんだから、こうした自分に都合のよいリークがひどい。
循環経済法のプロジェクトチームでも、中身の議論より、こうしたリークにどう対処するかが会議のテーマだったりする。
国会法に規定するとおり、二十人の賛成者がいれば、法案提出を認め、それを国会で議論するというあるべき姿に早く、改めるべきだろう。
党内で全員一致なんていう馬鹿なルールでやっていては、いつまでたっても、足して二で割る政策しかできない。日本の環境産業の育成をこれ以上、遅らせてはいけない。



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