99年10月21日号

1999.10.22

10月24日(日)のベルマーレの説明会は、メディアの取材対象とはなりませんので、報道陣にはご遠慮いただく会合です。よろしくお願いします。
厚生省、全面降伏。
遺伝子組換え食品の安全確認、ガイドラインを法制化し、チェックを義務づけることになった。
この当たり前のことを認めさせるのに二年以上かかった。
九月の党本部の会議では、まだ、自らの非を認めず、強弁していたが、全面的に、これまでの方針を撤回。
食品衛生調査会に諮問し、来年度、早々に実施する。
食品衛生法と同等の義務が発生することになる。
高オレイン酸大豆をめぐり、実質的同等の議論がもめているようだ。
外国メディアの取材。
なぜ、真の消費者運動がない日本で、遺伝子組換えのこの運動だけが、成果をあげたのか。おかしいではないか。何か裏があるのではないか。と、質問される。
真の消費者運動がないってのは、そう見えるのだろうか。
インターネットも普及してきたし、日本にも、そういうネットワークができつつあるのではないだろうか。
なにしろあれだけの地方議会からの請願が上がってきたのだから。
それに、そりゃ、一回生とはいえ、与党の代議士が二年以上も、大声をあげて、叫びつづければ、少しは影響がある。
ガイドラインの法制化と表示の実現、二つとも実現したぞ!!
世の中、変えられる。
バーチャル総裁選挙の所信表明演説の録画どり。一人三分間。結構短い。
一回目は時間オーバーでNG。二回目でOK。
結局、石原、塩崎、安倍、高市、河野の五人になった。
どうも、山本一太は、他の四人の出馬を口説く時に、河野太郎を出すから、びりになることはない、といって口説いたらしい。
僕のところには、びりになっても気にするな、だって!?
韓国大使公邸で、山本一太外務政務次官を主賓とするディナー。
陪席は私と歌手山本一太のスタッフ。
韓国語の一衣帯水(山本一太の最新CD)をBGMに食事。
年末、ソウルでライブをやるから一緒に来いって。
山本、韓国語、河野、中国語の分担で言葉を勉強するから、半年後にどっちが上手くなっているかテストするって。
はいはい、何でも仰せの通りに。
あーあ、親と先輩は選べない。
韓国の金大使は、韓国語、ロシア語、日本語、英語、スペイン語、中国語ができる。
日本語は、一年半で、完璧になった。
金大使が、サッカーのワールドカップの期間中に、天皇陛下にお目にかかり、私も今日の試合(ジャマイカ戦だったらしい)は、日本を一生懸命応援します、と申し上げたら、その次に宮中のお茶会で、天皇陛下の方から大使に、いやぁ、この間の試合は残念でした、と声をかけられたそうな。
陛下もサッカーがお好きですね、と大使。
津田塾大学で、遺伝子組換えについて、総合という授業の中で講演。
500人はいる大教室。あがりまくった。



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