99年4月13日号
1999.04.13
このごまめの歯ぎしりを愛読して下さっている岩永代議士が、「太郎ちゃん、総裁選挙の前倒しのこと読んだよ」と口火を切ったのがきっかけで、一回生が、そうだ、あんなのおかしいよ、大体官房長官があんな発言をするのがおかしい、ころころルールを変えるのは変だ、と小渕派の一回生もまじえ盛り上がった。
廊下を歩きながら岩永代議士「ごまめの歯ぎしり、よく読んでるよ。やっぱり自民党にも太郎ちゃんみたいな発想をする議員が一人ぐらいいないといかんよね」
なんか、まるで私は自民党の枠外みたいに聞こえるのですが。
五時に森幹事長にこの件で申し入れ。
浜田靖一、石崎岳、山本一太、河野太郎。
それに出張中の小野寺五典の名前を加える。
我々の総裁選挙に関する提言を取り上げて下さってと山本一太がお礼を言うと、
まだ、何もやっていないよ、と、決まったわけではないと言いたげなようだった。
官房長官の発言の件で今日は申し入れにと、申し上げると、今日、五役でこれはもう終息する、と確認をしたから、と幹事長。
政府のスポークスマンである官房長官が、投票日の前日に、党内のことであんな発言をするのはおかしい、と重ねて申し入れる。
遺伝子組換え議連発足。
代表に鈴木恒夫 党勉強会座長。
副代表に栗原裕康、岸田文雄の新旧衆院小委員長。
顧問団世話人に小泉純一郎、島村宜伸。
事務局長に河野太郎。
本人、代理合わせて39名の出席。