マイナンバーカード Q&Aその二

2022.11.13

マイナンバーカードと保険証の一体化に関するご質問をいただいています。

Q 従来の保険証とマイナンバーカード保険証では診療報酬が違うのですか。

A 2022年10月から初診時の診療報酬の自己負担額(3割負担時)が、マイナンバーカード保険証で6円、従来の保険証で12円と、マイナンバーカード保険証の方が負担が低くなりました。

Q 施設に入所している高齢者などマイナンバーカードの取得ができない者の保険診療は、どうなるのでしょうか。

A 施設に入所している方を含め、全ての方々がマイナンバーカードを取得できるように申請・交付の手続きを見直しています。決まり次第、お知らせします。

Q マイナンバーカードと保険証が一体となった後、マイナンバーカードを無くしたら、保険診療は受けられないのですか。

A 現在は、マイナンバーカードの発行に1、2ヶ月かかってしまいますが、紛失等により速やかにカードを再発行する必要がある場合には、再発行に要する時間を10日程度まで短縮する方法を検討しています。

また、その間にマイナンバーカードがない状態で保険診療を受けられるような手順についても検討しています。

Q マイナンバーを他人にみられても大丈夫なのですか。

A 大丈夫です。

マイナンバーだけ、あるいは名前とマイナンバーだけでは情報を引き出したり、悪用したりすることはできません。

マイナンバーを使う手続きでは顔写真で本人確認が義務づけられています。

また、オンラインで利用する時も、ICチップに入っている電子証明書を使いますので、マイナンバーは使いません。

Q マイナンバーカードは当初、「他人に見せないように、また、大切に保管しましょう」と言われていた気がしますが、持ち歩いてもよいのですか。

A マイナンバーカードを利用する便利なサービスが増えていきますので、マイナンバーカードは持ち歩いて下さい。

持ち歩きには、銀行のキャッシュカードやクレジットカードと同じ程度に気をつけて下さい。

マイナンバーカードを落としても、キャッシュカードと同様、暗証番号がわからなければ悪用されることはありません。

万が一、落としてしまったら、24時間365日フリーダイヤル(0120-95-0178)で利用を停止してください。

Q マイナンバーカードを落とすと、ICチップに入っている自分の税や年金、医療などの情報が流出してしまいませんか。

A マイナンバーカードのICチップには、そもそも税や年金、医療などの情報は記録されていません。

Q マイナンバーカードからマイナンバーに紐付けられた自分の個人情報が流出することはありませんか。

A ありません。

行政機関の持つ個人情報は、マイナンバーではなくそれぞれ独自の符号で連携されています。

また、それぞれの行政機関の職員は、自分の担当する業務に関する個人情報しか見ることができません。

また、業務上の必要性から行政機関の間であなたの個人情報がやりとりされた場合は、あなたのマイナポータルにそのやりとりの内容が表示されるので、あなた自身がすべてのやりとりを確認することができます。



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