戦闘糧食

2019.12.18

自衛隊では、陸上で勤務する一般隊員には3,300kcal/日、若い幹部候補生及び自衛官候補生には3,400kcal/日、艦艇乗組員には3,200kcal/日と、隊員の任務に応じたエネルギーが設定されています。
 
自衛隊の陸上部隊では、食費は1日当たり約900円、海上自衛隊の護衛艦と潜水艦は約1,100円です。
 
駐屯地や基地では1日3食365日食事を支給します。
 
曹・士という階級の自衛官は、原則として駐屯地・基地内に居住することを義務付けられているため、休日も含め駐屯地・基地内で食事を提供する必要があるからです。
 
災害派遣で出動した自衛隊員が食べていたのが「戦闘糧食」といわれるレトルトパックに入った食事です。
 
加熱剤が付いていて、ビニル袋に加熱剤とレトルトパックを入れ、水を入れると十数分で加熱されます。
 
おかずは生姜焼き、やきとり、肉団子等など約20種類以上もあり、それに白米やドライカレーが2パックつきます。
 
私も災害派遣の視察にいったときに食べましたが、ご飯2パックはとても食べきれませんでした。
 
ご飯やドライカレーは、四角くパックされていて、歩きながらでもパックの端を切って食べられます。
 
https://www.mod.go.jp/gsdf/chotatsu/document/ryoshoku.html



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