総裁選挙 最終盤
2009.09.27
土曜日。
大ピンチ。
夜中、アレルギー性の鼻炎に悩まされる。明け方アレルギーの薬を飲んだら、朝起きても、眠気が襲ってくる。やばい。
9時半、熊本ホテルキャッスルで、マスコミ対象の『討論会』。
11時、熊本市内サンロード新市街マクドナルド前にて、合同の街頭演説会。
ふと見ると、あれ、シャワー通りだ。ゼロックス時代、阿蘇のリゾートオフィスのプロジェクトの担当で、熊本に来ていた頃、最先端のファッションの街、シャワー通りだった。なつかしい!
熊阪デパートの中華園で昼食。仲人っこの一人がご両親とわざわざ出てきてくれたので、一行と離れ、昼食をご一緒する。
熊本の中華料理といえば太平燕という料理だそうで。麺の代わりに春雨が入っている。予定よりも早く一行が動き出したので、遅れてはならじと昼食を中座して移動。
熊本駅13時28分発リレーつばめ。鳥栖で乗り換えてみどり15号。鳥栖駅脇のスタジアムではサガン鳥栖が試合中。
車中は爆睡。
佐世保駅16時07分着。
島瀬公園で16時30分からこの総裁選挙最後の合同街頭演説。
17時20分終了と同時にバスで長崎空港へ。車中爆睡。
長崎発18時55分で羽田へ。機中爆睡。
夜は選対会議。
いろんなところを候補者三人で移動したが、とにかく移動時間が長い。実質的には15分の演説を二回やるだけで後は全部移動時間。ちょっともったいなかった。
むしろ各候補者、勝手に全国をキャラバンした方が、それぞれの知恵も出てよかったのではないか。
何回か(テレビやラジオが取り上げてくれる)討論会をいれて、あとは自由というほうが、全国くまなく回れたような気がする。
テレビや新聞がほとんど自民党の総裁選挙に興味がなかったのは、河野陣営には痛手だった。鳩山幸夫人のファッションには野党の党首選挙も勝てないということか。
テレビに代わって、ユーチューブやブログなどインターネットの発信がかなり効果的だったのではないかと思う。
それにしても投票率が極端に低いのが気がかりだ。組織票が興味を失って投票していないというならばこちらに有利かもしれないが、一般党員の投票率が低いのだとすると、ピンチだ。
期間中にメディアの世論調査で、河野太郎大きくリードというのが発表され、党員票を後押しするという戦略だったのだが、メディアが世論調査の予算を惜しんでとうとう調査がない。
それでも党を新しく創り直せという党員の声が大きなうねりになっているように感じている。
日曜日。
7時10分宿舎発。
フジテレビ新報道2001に出演。
番組冒頭で世論調査の結果が発表される。
新しい自民党の総裁にふさわしいのは?
河野太郎40%、谷垣禎一30%。
やった、リードだ!
終了後、NHK日曜討論に出演。
これで公式日程はすべて終了。
午後3時、有楽町マリオン前で河野陣営の街頭演説。
午後5時、有楽町マリオン前で河野陣営、最後の街頭演説。
(最終日に街頭をやろうとしていたもう一つの場所は、諸般の理由でできなかったため、マリオン前二回になってしまった)
夜、世論に逆らうことはできない、街頭演説のあの空気を無視することできないと二人、河野太郎への一票を約束してくれた。