2004年9月30日号

2004.09.30

いよいよ明日から県連会長。
斎藤幹事長から県連の新体制を発表していただく。
目玉は新設する安全保障特別委員会。委員長は会長が兼任する。
与党の県連として、安全保障条約や在日米軍の持つ意味、沖縄に次ぐ基地県として、基地問題と地位協定の改定をしっかりと担当する部門を県連に設置することの意味は大きい。
基地のある市町村だけのための委員会ではなく神奈川県として安保をどう位置付けるかということをしっかりと考え、また県民にしっかりとコミュニケーションをするための委員会だ。
自由民主党の正式な機関として、アメリカ政府に対し、地位協定の改定を働きかけていきたい。

安倍党改革本部長の改革をしっかりと実現するためのNPO・NGO局も新設する。パブリックという時に、官だけではなく非営利という選択肢がしっかりあることを認識してもらいたい。
国税庁が税の優遇措置をきちんと実現できないならば、地方独自にやっていくことを考えねばならない。

これまでの青年局は暫定的に青年総局とし、やがては廃止する。四十一歳の大臣が出ている時に、四十代が青年局でございと言っているのはおかしい。三十代、四十代は第一線で動いてもらわなければならない。
そして、新しい青年局は三十歳未満とする。総理にも時間を取っていただいて青年局と意見交換をしていただくことは、先日の官邸訪問時に了解をいただいている。それ以外にも、総理からあった提案を実現するための準備を至急整えたい。

今日は、ベルマーレの公式試合をホームタウン各地で行うために必要なこと、現時点でできることは何かを神奈川県と確認した。
公式試合を厚木、小田原、藤沢、秦野などで実施する道はあるようだ。問題はその道が通れないということ。
午後はベルマーレの取締役会。来年の契約更改に向けて、財政基盤をきっちりとしていきたい。一つには残り試合にどれだけ観客動員ができるかが、契約更改のカギになるだろう。
巨人ファン、横浜マリノスファンならば、チームの成績が悪いからといって試合を見に行くのをやめる選択肢があるかもしれない。
しかし、ベルマーレファンにはその贅沢はない。親会社があるチームと市民チームでは、サポーターの入場料収入が持つ意味合いが大きく違うからだ。
クラブハウス、練習場の移転先、来年度のスポンサーと探さなくてはならないモノはたくさんある!



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