2001年11月18日号
2001.11.18
湘南ベルマーレ、新潟で今年度リーグ戦最終試合。
ベルマーレの会長になったときに、サポーターに集まってもらって、アウェイの売上は相手チームの収入になる、アウェイに行かないで、その分、ホームに友人、知り合いを連れてきて欲しい、と訴えた。大顰蹙をかったらしいが、そんなことを気にしていられる状態ではなかったし、サポーターにクラブの財政的な状況が伝わったし、ただ、そんなことがあったので、アウェイの試合には、それ以来行っていなかった。
しかし、今年昇格が決まるならば、ホーム最終戦の京都か、この最後の新潟戦だろうと思い、試合日程が発表になるやこの日は昇格を見に、新潟にいくからと他の日程は入れずにいた。シーズンはじめには、口の悪い友人に、大分と川崎が昇格するからって、湘南の会長が新潟に何を見に行くのさ、とさんざ言われ、途中から、新潟の昇格を見に行くことになるか、とあせり、結局、どちらも昇格には関係なく、肩に力を入れずに試合を楽しもうという感じだったのだが。
後半半ばまでには、２-０の圧勝ムード。よし、これで次の五分間に点を取られなければ今日は勝ちだな、と誰かが言ったとたんに、取られた！
僕よりもサッカーを知らないうちの愛妻までが、なんかベルマーレあぶなっかしくないなどと言ったとたんに、同点！
で、延長戦。延長前半のロスタイム、ミス二つ続いて、Ｖゴール負け。また、ロスタイム！ まさに、今シーズンの負けパターンの総決算。
新潟の木枯らしは寒かった。
わざわざ、ビッグスワンまで来てくださったサポーターの皆様、ありがとうございました。
天皇杯、がんばりましょう。
