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ごまめの歯ぎしり ハードコピー版

大磯・二宮版

臓器移植法案

脳死を死と認め、心臓移植を日本でも可能にする臓器移植臓器移植法案が国会に提案されました。
これは生命に関する倫理的な問題を扱うため、内閣提案ではなく、中山太郎代議士ほか13名による議員提案であり、かつ各政党とも党議拘束をせず議員個人の判断に任せることになっています。
 しかし、結局、原案のまま国会へ提案されたため、12月12日の自由民主党の国会対策委員会の席上、本法案に対して修正案を提出したい旨、通告しました。
国体の幹部より、「理屈では20名の共同提案者を募って修正案を提出することは可能だが、ちょっと待て」ということになり、もう一度社会部会長と協議することになりました。
法案の審議スケジュールはいずれにしても年明けの通常国会になります。
日程を遅らせることのないように修正協議と修正提案の準備を並行してやっ
ていきたいと思います。
 この法案によれば「脳死」とは、「脳幹を含む全脳の機能が不可逆的に停止するに至った」状態と規定されています。
しかし、私はこの定義では不十分であり、脳死とは「脳幹を含む全脳が細胞
死(あるい器気質死)に至り、その機能が不可逆的に停止した」状態とすべきではないかと考えます。
 また、脳死の判定基準を提案された法案では、「厚生省令で定める」としてありますが、人の生死の判断基準を行政が定めるのはそぐわないのではないかと考え、仮に「日本医師会がその医師としての名誉と良心にかけて定める」とすべきではないかと考え、 この法案に関しては、12月3日に自由民主党の社会部会、医療基本問題調査会、臓器移植問題調査会の合同会議が開
催されて審議されました。
本来、法律案の提案に関しては、部会で全会一致をもって政調審議会ならびに総務会に提出することになっていますが、この法案は党議拘束をかけない議員立法であるため、一部に修正要求があったというコメント 付きで上程されました。
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