TUMOセンター

2025.06.01

2018年9月2日、日本の外務大臣として、いや、日本の閣僚として初めて、アルメニアを訪問しました。

翌9月3日、首都エレバンにあるTUMOセンターという子どもたちのためのデジタル技術の教育センターを視察しました。( コーカサス・ドイツ出張 | 衆議院議員 河野太郎公式サイト )

そのときのブログです。

「(TUMOセンターは)ディアスボラと呼ばれる国外に出たアルメニア人からの寄付で作られた子供たちのIT教育のためのセンターです。

プログラミングから画像処理、ゲームの作成など十四のコースをそれぞれ自分で学び、一定のレベルに達すると国内外の専門家によるワークショップに参加し、さらに技術を高めることができます。

今回、見学したワークショップでは、ハリウッドで使われている最先端の音声処理ソフトの実際的な使い方をハリウッドの専門家から直接、十二歳から十八歳の子供たちが学んでいました。

建物の上部にはIT企業が入居していて、その家賃でセンターが運営されています。

かなりレベルも高く、驚きました。」

ここに書いた通り、非常にレベルの高い教育プログラムで、なんとかこれを日本に持ってこられないかとその時から考えていました。

TUMOセンターについて詳しくは https://tumo.org 

TUMO – CENTER FOR CREATIVE TECHNOLOGIES


いろいろと国内であたったところ、山本一太群馬県知事が興味を持ち、副知事を現地に視察に派遣して、そのレペルの高さを確認し、群馬県に導入することを検討し始めてくれました。

デジタル庁もこれを後押しし、本日、高崎のGメッセにTUMOセンターGUNMAをオープンするセレモニーが行われました。

TUMOセンターGUNMAは、世界レベルのデジタル技術・芸術に関する学習プログラムやワークショップを中高生に対して無料で提供します。

TUMOセンターGUNMAには、3Dモデリング、アニメーション、描画、フィルムメイキング、ゲーム開発、グラフィックデザイン、ミュージック、モーショングラフィック、フォトグラフィック、プログラミング、ロボティクス、ウェブ、執筆、ニューメディアの14の分野のプログラムがあります。

それぞれの分野で、参加者は、オンラインでのSelf-learning(全体の60%の時間)、Self-learning終了後に受講者同士が集まるWork-shop、さらにGAFAM等の有名企業やハリウッド等の講師によるLearning-Labの三段階を通じて、体系的に中級レベルまでの技術を取得することができます。

群馬県外からも参加できるそうです。

デジタル技術に関心のある中学生、高校生の皆さん、いかがですか。



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