北朝鮮によるサイバー窃取

2025.04.05

経済的にも貧しい北朝鮮がなぜあれほどミサイルの発射を繰り返すことができるのだろうかと疑問に思っている方もいらっしゃると思います。

北朝鮮は、サイバー攻撃によって、暗号資産を奪い取ったり、銀行口座から金を盗んで、それをミサイル開発などの原資にしています。

今年も2月の終わりごろ、暗号資産取引所から少なくとも14億ドル、2100億円相当の暗号資産が盗まれました。

これはこれまでの暗号資産の窃取のなかでも最高額といわれています。

また、北朝鮮は、今年に入って日本の北朝鮮研究者を狙ったサイバー攻撃を仕掛けていると言われています。

北朝鮮のサイバー攻撃部隊は、グーグル翻訳などを使って、日本語の偽メールを作成して送りつけていると見られます。

北朝鮮のサイバー攻撃による窃取は、それがミサイル開発の原資になることもあり、現実世界での脅威に直接つながってきます。

現在、国会でサイバーセキュリティの法案審議が行われていますが、サイバーセキュリティの強化は、そのまま日本の安全保障の強化につながっていきます。



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