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読みとりアプリの開発状況
2024.07.27
マイナンバーカードの対面確認アプリの開発状況について、お知らせいたします。
券面を偽造したマイナンバーカードが本人確認に使われたという事案がありましたので、より厳格に本人確認をするために、マイナンバーカードのICチップの読み取りを推進することとなりました。
対面で本人確認をする際に、マイナンバーカードのICチップを読み取っていただきますが、そのための確認アプリをデジタル庁で開発しております。
本人確認を実施する事業者となる金融機関や携帯電話の事業者に話を伺い、また、関係省庁とも連携して、デジタル庁においてスピード感を持ってカードの読み取りのアプリの開発を行いました。
この「マイナンバーカード対面確認アプリ」は、事業者のスマホにアプリをダウンロードして利用いただきます。
お客様のカードの券面情報をカメラとOCRで読み取ることで、利用者の暗証番号の入力を必要とせずに、ICチップを読み込んで本人確認をします。
今般、デジタル庁の中での開発が概ね完了いたしました。
今月中にも現地実証として民間事業者のご協力をいただき、実際の業務窓口でアプリを活用した本人確認を行います。
現地で実証した後、8月中には正式にアプリをリリースして、必要とする事業者がダウンロードできるように、関係省庁とも連携して取組を進めていきます。