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記者会見7月12日
2024.07.12
昨日(11日(木))から、マイナンバーカードの健康保険証利用について、周知・利用促進を更に進めていくため、新しいCMを全国のテレビで開始いたしました。
新CMは、「健康保険証は、マイナンバーカードへ。」と題して、PRキャラクターであるマイナちゃんが、今年12月2日に現行の健康保険証に代わって、マイナンバーカードの利用を基本とする仕組みに移行することを紹介するとともに、マイナンバーカードは、救急車で運ばれたときなど、もしもの時に役立つことから、旅行先なども含めて常に携帯し、病院でも薬局でもマイナンバーカードを利用しようと呼びかける内容になっています。
国民の皆様に親しんでいただけるように、マイナちゃんを3Dアニメーションで定評のある株式会社白組に制作いただきました。
マイナちゃんの声は、人気声優の小倉唯さんに引き続き演じていただいております。
テレビCM以外にも、昨日からYouTube、Xなどのデジタル広告、駅、電車内のデジタルサイネージ、街頭ビジョンでの広告なども展開を始めました。
7月下旬以降は、コンビニや医療施設などのデジタルサイネージでも展開を予定しています。
今後とも様々な機会を通じて、マイナンバーカードの健康保険証について、周知・利用促進に努めてまいります。
来週18日(木)、富山県朝日町への視察を予定しております。
朝日町は、デジタル田園都市国家構想交付金デジタル実装タイプを活用して、マイナンバーカードの利活用を進めるとともに、地域コミュニティーを活かして、住民の皆さんと共に作る共助・共創サービスを展開しています。
今回は、マイナンバーカードを活用して、公共サービスの利用、あるいは支払い、登下校でカードをタッチすると保護者にメールが届く見守りサービスなどが可能な「LoCoPiあさひまち」の取組を視察いたします。
また、住民のマイカーを使用した公共交通サービス(78条2号)「ノッカルあさひまち」、住民が得意分野について教え合う地域コミュニティー型教育サービス「みんまなび」も視察したいと思います。
「みんまなび」では、デジタル大臣としてマイナンバーカードについての講座を実施します。
こうしたデジタルを活用した自治体の先進的な取組は、人口減少あるいは少子高齢化の課題を抱える自治体のモデルケースとなりますので、この取組を視察して、他の地域への横展開の参考にしてまいりたいと思っています。