天下りな研究者の皆様へ

2017.02.06

研究者の経歴等のリサーチマップへの統合は、内閣府を中心に競争的資金全体で取り組む方向で検討が進んでおり、科研費でも一元化する方向です。

また、各大学、研究機関の公募に関しても、研究者の経歴の提出を求める代わりにリサーチマップを活用する方向で、文科省が検討中です。

研究者の皆様には、リサーチマップへの登録をお願いします。

アカハラに関して、私のところに個別事案を数多くお寄せいただいておりますが、調査権限もなく、個別事案に対応することは困難です。

現在、文科省では旧帝大を中心に実態調査を進めており、今週末には調査が一段落するとの報告をいただいております。

それを見たうえで、独立した対応機関の設置等を検討してまいります。

アカハラ問題は、想定以上に大きな問題であるという認識です。

ローカルルールにつきましては、文科省で精力的に整理していただいております。

まず、物件費に関してはクレジットカード払い、立替払い、インターネットによる購入、教員発注に関して、いくつかのパターンに整理し、大学ごとにその中からルールを選択できるようにする方向です。

旅費に関しては、交通費、宿泊費に関して、必要最低限の全国立大学統一ルールを考えています。それぞれ最低限必要な事実確認の書類、証拠を提出してもらえば済むようにしたいと思います。

学会費、研究支援経費に関しても対応を整理していきます。

科研費、委託費で購入した図書、備品透に関する移動時の扱いなどについてもルールをきちんと明確にし、徹底できるようにしていきます。

リサーチマップやローカルルールの解消は四月の新年度から対応できるようにしてまいりたいと思います。



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