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        <title>河野太郎公式サイト</title>
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            <title>これからどうするのか</title>
            <description><![CDATA[<p>今回の密約の調査で、核持ち込みの密約があったことが明らかになった。</p>
<p>事前協議がない以上、核の持ち込みはない、という外務省の答弁は虚偽であった。</p>
<p>たしかに岡田外相がインタビューで発言されたように、良い悪いはべつとして、苦渋の決断をしてきたという印象だ、ということだろう。</p>
<p>ジョージ・パッカード博士が述べているように、これまでアメリカの核は単なる寄港だけでなく、本土への持ち込みも行われてきた。</p>
<p>問題はこれからだ。</p>
<p>アメリカは核の存在を否定も肯定もしないという方針と、北朝鮮や中国等の安保上の脅威と、特に核兵器の使用を抑止するために、アメリカの核が必要だという日本の状況は変わらない。</p>
<p>現在では、米国海軍の艦船に戦術核は搭載されていないということになっているが、その他の核兵器については不明であるし、有事には戦術核の搭載についても否定も肯定もしないというアメリカの方針がある。</p>
<p>日本が非核三原則、核の一時寄港も認めないという方針を今後も続けていくと、どうなるのか。</p>
<p>アメリカは核兵器の存在を否定も肯定もしないのだから、日本側としては確認のすべがない。今までと同じように、事前協議がないから核兵器の持ち込みはないということになってしまう。</p>
<p>密約を見つけながら、密約と同じ状況をこれからも続けていくことになる。</p>
<p>北朝鮮の核の抑止など、アメリカの核が必要となる場面が想定されうる状況で、核兵器の一時寄港もない非核三原則を堅持するということは、これまでの日本政府が国民に嘘をついてきた状況が、これからも続けられるということになる。</p>
<p>河野太郎前外務委員長が、密約の調査を政府に要求したのは、過去のことを云々という以上に、これからの核の問題を考えるときに、一度リセットが必要だと思ったからだ。</p>
<p>これからも外務省は、確認ができないことを、確認したかのように国民に向かって言い続けるのだろうか。</p>
<p>それともアメリカに対して、核の持ち込みは認めないというのだろうか。そうなれば安保はどうなるのか。</p>
<p>調査はしました、でも現状は変えません、確証はない嘘をつき続けますでは駄目だ。</p>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">外交問題</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">外務委員長</category>
            
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            <pubDate>Wed, 10 Mar 2010 12:49:39 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>岡田大臣、ありがとう！</title>
            <description><![CDATA[<p>密約についての外務省と有識者委員会の調査報告書が提出された。</p>
<p>火曜日に行われた岡田外務大臣の記者会見に私も出席したいと記者クラブに申し入れたが、拒否された。記者証を持った記者と実績のある記者のみしか出席できないとの記者クラブ幹事からの返答。</p>
<p>それは記者クラブのルールだから、仕方がないのかもしれないが、（もちろん記者クラブの問題は別として）それならば、そこで発表すべきなのだろうか。有識者委員会の調査の発表のしかたとしていかがなものか。</p>
<p>今回の調査は、自民党が本来行わなければならなかった。それができなかった旧い自民党の体質を大いに反省しなければならない。<br />なぜ、この密約を公開できなかったのかを自民党が明らかにすべきだ。</p>
<p>岡田大臣が調査したことに最大限の敬意と賞賛をおくりたい。</p>
<p>岡田大臣が調査をしたことに最大限の敬意と賞賛をおくるという大前提で、しかも、本来、調査すべきだった自民党がそれをしなかったという恥ずかしい現実を認めた上で、いくつか、問題を指摘したい。</p>
<p>まず、今回の調査のやり方に問題がある。嘘をつき続けた外務省が自ら『内部調査』としてまず調査を行っている。これは泥棒に金庫の中を掃除させているようなものだ。</p>
<p>外部の有識者委員会のメンバーが、忙しい本務を抱えながら、献身的な作業を長期間続けられたことを賞賛すると共に、感謝を申し上げたい。有識者の皆さんがすばらしい活動をされたという大前提の上で、これからもあるであろうこうした調査のあり方に一言、申し上げたい。</p>
<p>本来、独立した外部の委員会を設置し、そこが独自の事務局を持って、外務省及び関係の文書の調査や聞き取りを全て独自に行い、調査の結果を発表すべきだった。外務省はあくまでも調査対象であって、外務省を調査に関与させたのは間違いだった。</p>
<p>さらに外部委員会の座長が、外務省のポジションを務めたことがある、いわば外務省の関係者でもあり、中立性、独立性に疑念を持たれかねない。<br />属人的に今回の座長がどうかということではない。座長のことは私もよく存じ上げ、尊敬申し上げている。</p>
<p>道路保全技術センターのでたらめな調査に関する第三者委員会を国土交通省が設置したときに、委員長にセンターと関係のある人物をつけようと役所が画策をした。それは無事阻止されたが、こうした政府の問題を調査する委員会のメンバー選定にあたっては、座長および委員が身内ではないかと疑われるようなことは原則論として避けるべきだ。</p>
<p>李下に冠を正さず、瓜田に沓を入れずでやるべきだと申し上げたいのだ。今回の座長のご努力と成果には、敬意を払いたい。</p>
<p>さいごに有識者委員会の記者ブリーフ用の概要を作成したのも外務省である。もっとも読まれるであろうこの概要の作成を外務省の手にゆだねてしまったところに、この委員会の独立性、中立性に対する認識の低さがうかがえる。<br />仮にこの概要の内容に問題がないとしても、各委員が非常に忙しい方であるにしても、委員会が出す文書に外務省の手を出させるべきではない。</p>
<p>もちろん、今までは調査すらしなかったのだから、それに比べれば月とすっぽん、雲泥の差以上の違いであることに変わりはない！<br />いくつかの気になる点があるとしても、有識者委員会の活動がすばらしいものであったことに、もちろん変わりはない。</p>
<p>ただ、こうした調査は、各国で行われていて、いかに委員会の独立性、中立性を担保するかがとても大事なことなのだ。</p>
<p>道路保全技術センターの第三者委員会の運営など、国土交通省は全くデタラメにやろうとし、委員長が身体をはった場面が何回もあった。政府の問題を調査する委員会の設置、運営は気をつけなければならない。</p>
<p>さて、この密約を公開することができなかった自民党は、深く反省すると同時に、歴代の外務大臣を外交部会に参考人招致して、この問題を徹底討論すべきだ。</p>
<p>非を認めるところは認め、同時に、時代的に、これらが密約にならざるを得なかったかもしれないし、こうした政策のおかげで平和が保たれてきたわけだから、きちんと主張するべきところは主張すればよい。</p>
<p>で、調査内容にはいくつかの疑問がある。<br />密約を広義と狭義にわけているところなど、密約はないと言い続けてきた外務省の立場をかばおうとしているようにも思える。<br />日本の首相とアメリカの大統領が署名した文書の存在を確認しながらも密約ではない、と結論づけているところは腑に落ちない。</p>
<p>外務省の調査というならば、その過程や結論に、大臣をはじめとする政務三役の判断がどれだけ入っているのだろうか、という点ももう少し明確にしていきたい。</p>
<p>そして最大の問題点は．．．長くなったので別項にする。</p>
<p>いずれにしろ、岡田外相と有識者委員会のメンバーに感謝申し上げたい。</p>]]></description>
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            <pubDate>Wed, 10 Mar 2010 11:43:18 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>オザワの首を取れ</title>
            <description><![CDATA[<p>やっぱりオザワの首を一刻も早く取るべきだ。</p>
<p>オザワといっても、今はやりのオザワイチロウではない。オザワサキヒト、最悪の環境大臣だ。</p>
<p>政府内で議論されている地球温暖化対策基本法案の様子を見るにつけ、この環境大臣を一刻も早くナントカせねばならない。</p>
<p>地球温暖化対策基本法案の政府部内の議論で、経済産業省の提案や修正案だと思って読んでいたのが、実は環境省のものでびっくりした。</p>
<p>図式ははっきりと環境省・経済産業省対外務省。オカダ、フクヤマに期待するしかない。一部の報道では社民党が原発に反対してもめているというが、実は排出権取引でオカダ、フクヤマが頑張っているのでもめているのだ。</p>
<p>この地球温暖化対策基本法案の総理が了解したバージョンでは、第十三条国内排出量取引制度の創設の第三項には、「前項の一定の期間における温室効果ガスの排出量の限度を定める方法については、一定の期間における温室効果ガスの排出量の総量の限度として定める方法のほか、生産量その他事業活動の規模を表す量の1単位あたりの温室効果ガスの排出量の限度として定める方法についても、検討を行うものとする。」と、原単位方式も総量規制と並列にされている！</p>
<p>原単位方式を入れようというのは、もはや狂っているとしか言いようがない。</p>
<p>原単位方式では総量は減らない！<br />生産量を増やした企業は、原単位を改善して儲けてしまうので、総量を増やそうとするインセンティブが働くことになる。<br />取引が期末に集中し、投機の対象にもなり得る。<br />イギリスでは大失敗している。</p>
<p>結局、電力会社と鉄鋼会社に不利にならないように、つまるところは、電力と鉄鋼の労働組合の既得権を維持するために民主党の環境大臣、経産大臣達が頑張っているのだ！</p>
<p>連合はもともとキャップアンドトレードに賛成のはずだ。大半の組合員は温暖化対策に好意的だし。</p>
<p>オカダ、フクヤマのラインで、総量規制を基本に、原単位は参照するという修正案で頑張っている。<br />頑張れ外務省、環境省なんか吹っ飛ばせ。（なんか変だ）</p>
<p>えっ、経産省？<br />そんな役所まだあったのか。</p>
<p>民主党の某参議院議員がメールしてくれた法律案文には、例えば</p>
<p>「第一条　<br />　・・・地球温暖化対策の基本事項を定めることにより、『雇用の安定』、経済の成長『及びエネルギーの安定的な供給の確保』を図りつつ、地球温暖化対策を推進し、もって地球環境の保全に貢献するとともに国民の健康で文化的な生活の確保に寄与することを目的とする。</p>
<p>第三条<br />　・・・豊かな国民生活『及び各産業の国際競争力が確保された経済の持続的な成長』を実現しつつ、温室効果ガスの排出の量を削減し、並びに温室効果ガスの吸収作用を保全し強化することができる社会が構築されることを旨として、行われなければならない。</p>
<p>　４　地球温暖化対策は、地球温暖化の防止及び地球温暖化への適応に資する産業の発展並びにこれによる就業の機会の増大『が図られるとともに、地球温暖化対策の推進に伴い影響を受ける事業に従事する者の雇用の安定』が図られるよう行われなければならない。</p>
<p>　５　地球温暖化対策は、エネルギーに関する施策との連携を図りつつ、『エネルギーの安定的な供給の確保が図られるよう、』行われなければならない。</p>
<p>　７　地球温暖化対策は、『経済活動及び国民生活に及ぼす効果及び影響について事業者及び国民の理解を得つつ、適切な財政運営に配慮しながら、』行われなければならない。」</p>
<p>原文では『』の部分に傍線。</p>
<p>こういう経済調和条項を、ひたすら至る所に埋め込もうというのが経済産業省。大臣は誰だ？</p>
<p>（ちなみに経済調和条項とは、かつて公害対策の法律に埋め込まれて、「経済と産業に悪影響を与えない限り」やっていいよという役所の究極の言い逃れ。案文に傍線で入っているところを見ると、最初はなかったものが、あとから追加されている。）</p>
<p>総理、まじめに温暖化対策、おやりになるつもりですか。</p>]]></description>
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            <pubDate>Tue, 09 Mar 2010 01:22:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>内輪もめではない</title>
            <description><![CDATA[<p>自民党は内輪もめをしない方がいいと言う人がいる。</p>
<p>内輪もめではない。</p>
<p>執行部は明らかに間違った方向に進んでいる。たとえば誰が予算委員会で質問に立つか、誰が自民党を代表してテレビの前で話をするか、予算委員会で政策を議論するか政治とカネの話をするか、予算委員会で審議拒否をするか．．．。</p>
<p>国民の大多数が、そして党内の大多数が間違った方向に進んでいると思っているときに、それを口に出して議論しないのは間違っているし、党の将来を誤らせる。</p>
<p>もし、国民や党内の大多数が、正しい方向に進んでいると思っているときに、その方向は間違っていると声を上げても、その声は無視されるだろう。</p>
<p>明らかに間違っているときに、間違っていると言えば、その声は取り上げられる。</p>
<p>だから今、執行部はこれまでの過ちを認め、それを正すべき時に来ている。それをやらなければ過ちを正せという声は、一層大きくなるだろう。過ちを正さなければ、党が誤る。</p>
<p>内輪もめをするなという声は、いつも流れに逆らって何かを守ろうという声だ。<br />正すべきものが正されないから党が割れているように見える。正しく物事が行われていれば、それに逆行する声は消え、内輪もめのように見られることもない。</p>
<p>だからといって、去年の総裁選挙に名乗りも上げようとしなかった人が、いきなり総裁に辞めろと言うのを聞くと、僕個人としては違和感がある。言うのは勝手だが、ならばなぜ、去年の総裁選挙に名乗りを上げなかったのか。</p>
<p>僕も西村さんも、いろいろと言われながらもルールに沿って総裁選挙に名乗りを上げ、自分の主張を訴えた。</p>
<p>僕は少なくとも総裁の進退を云々するよりも、総裁に党内の体制を一新し、進むべき方向に党を進めるように求める。早ければ早いほうがよい。</p>
<p>総裁に辞めろと言うならば、総裁のリコール規定に則って、リコールを求めるべきではないか。</p>]]></description>
            <link>http://www.taro.org/2010/03/post-725.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">自民党改革</category>
            
            
            <pubDate>Sat, 06 Mar 2010 22:29:56 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>シュワブ陸上案プラス</title>
            <description><![CDATA[<p>ワシントンの友人から、「シュワブ陸上案プラス」は日本側で受け入れのコンセンサスができるのか、というメールが来る。<br />プラスって何だと尋ねると、"Futenma"の一言。</p>
<p>意味不明だなともう一度メールを出すと、キャンプシュワブ内陸上部に新しいヘリパッドを作っても有事対応には不十分で、海兵隊としては不満だ、だからいざというときには現在の普天間基地を使えるようにすればどうかというのが「シュワブ陸上案プラス」。</p>
<p>原案とは違うから鳩山内閣のメンツはぎりぎり保たれるのかもしれないが、誰もハッピーにはならない案だねと答える。</p>
<p>あるヨーロッパの大使から、昼食にお誘いを受ける。二人だけの昼食の話題は普天間とＸＸＸＸ。<br />各国の大使が実際に沖縄に足を運び、普天間と辺野古でいろんな人に会って話を聞くと、報道や東京で関係者から聞く話と違っているねという話題になるそうだ。</p>
<p>夜、アメリカのズムワルト公使公邸で開かれた日系アメリカ人リーダーシッププログラムのレセプションで、ルース大使にお目にかかる。最近言われている普天間代替案陰謀説が話題になる。</p>
<p>これだけ騒いで「シュワブ陸上案プラス」で決着したら、結局、普天間基地跡はどうなるのだろうか。有事対応で、そのままにして地代を払い続けるのだろうか。</p>
<p>辺野古の騒音や赤土の流出はどうなるのだろうか。</p>
<p>オスプレイ対応の環境アセスをやり直すのだろうか。</p>
<p>これで対等な日米関係なのだろうか。</p>]]></description>
            <link>http://www.taro.org/2010/03/post-724.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">外交問題</category>
            
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            <pubDate>Thu, 04 Mar 2010 10:47:48 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>参議院選挙の争点</title>
            <description><![CDATA[<p>参議院選挙の選対会議。</p>
<p>今年の参議院選挙の争点は、この国に健全な二大政党政治を作り、政党や政治家が、国の未来のためを考えて議論できる国会を作れるかどうかだけだといってもいい。</p>
<p>そのためには、小沢一郎が右を向けといえば何時間でもじっと黙って右を向いているような今の民主党とその連立政権に衆参両院での過半数を与えないことが肝心だ。</p>
<p>野党が参議院の過半数を握れば、予算と条約と首班指名以外は与野党で協議をしなければならなくなる。</p>
<p>税制も法律なので、税についても参議院が必要だ。総選挙前にマニフェストで『無駄を削れば財源はあるんです』と嘘を言って、選挙が終われば子ども手当のために所得税の増税ですといういい加減なことはできなくなる。</p>
<p>つまり、小沢一郎が恣意的に野党を全く無視し、与党だけで国会をどんどん進め、自分の好きな結論だけを国会が出すということはできなくなる。</p>
<p>（民主党の国会運営の横暴さは、自民党の審議拒否の影に隠れているが、これもかなりひどい。みんなの党の国対委員長である山内康一代議士のブログにその現実が書かれている。<br />『自民の審議拒否の終わり』 <a href="http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-1973.html">http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-1973.html</a><br />『国会は今日も荒れ模様』 <a href="http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-5f65.html">http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-5f65.html</a> ）</p>
<p>参議院選挙で与党に過半数を与えないというのが第一の条件だが、もう一つ条件がある。</p>
<p>自民党が人心を一新し、審議拒否をせず、政治とカネの問題に固執せず、政策議論をきちんと展開していくことだ。</p>
<p>長崎県知事選挙の後の審議拒否は全く馬鹿げたスタンドプレーだ。しかも党内の多数は審議拒否に反対なのに、強引に審議拒否を始めた責任者の処分は避けて通れないだろう。月曜日の朝七時の役員会は、谷垣総裁が欠席戦術を承認したというお墨付きを与えることになってしまった。総裁の人心一新の決断が求められる。</p>
<p>政治とカネの話は、国会の外でゆるまずにやればよい。国会の中ではあくまでも政策議論をするべきだ。</p>
<p>なぜ、今、所得制限のない子ども手当なのか、農家の赤字補填という名目でばらまきをやれば農地の集約のコストは上がり、儲かる農家が生まれなくなる。普天間の問題も締め切り間近だ。</p>
<p>なんだ、自民党は昔の人が昔の野党と同じことをやっているというのが今の評価だ。</p>
<p>そうではない、自民党は新しく、人も変わり、明日の日本を任せられる政策を議論できる政党だということを示さなくてはならない。</p>
<p>だから参議院を自民党等の野党に任せようと国民に思っていただけるのだ。</p>
<p>参議院選挙で国会をねじれさせ、小沢一郎の下でのねじれ国会と自民党の下でのねじれ国会は違う、今度は審議拒否や何でも否決ではなく、国民のために議論をして結果を出すねじれ国会だということをご理解いただく参議院選挙だ。</p>]]></description>
            <link>http://www.taro.org/2010/02/post-723.php</link>
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            <pubDate>Sun, 28 Feb 2010 21:33:48 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>ザ・インターンズ</title>
            <description><![CDATA[<p>朝一番にパレスチナ大使館でシアム大使と打ち合わせ。<br />Japan-Arab Leadership Network (JALN)の今年の開催をパレスチナのラマラに決める。</p>
<p>１０：００<br />ＣＬＳＡジャパンフォーラムで講演。<br />英語のブレゼンと質疑応答は他流試合だと思って、全部受ける。<br />野党だし、大きな方向性の話をざっとやって、質問を受ける。緊張して手のひらに大汗。</p>
<p>党本部。<br />平将明経産部会長の部会勉強会に遅れて出席。</p>
<p>１２：００<br />国際局長室で、昼食を取りながら意見交換。</p>
<p>１３：００<br />幹事長室で大島幹事長と三十分。</p>
<p>増上寺で告別式に参列。</p>
<p>１５：４５<br />来日中の日系アメリカ人ビジネスマンと意見交換。</p>
<p>１６：２０<br />クリスチャンサイエンスモニター紙の取材。</p>
<p>今日のここまでの日程の半分は英語。</p>
<p>１９：３０<br />マスコミの方々の勉強会に招かれ、１時間話をしてから意見交換。<br />２１：３０に終了後、今日はそのまま帰宅。</p>
<p>今日は１７：３０に議員会館事務所を閉め、夜のマスコミ勉強会の前に、赤坂の炭火焼き肉店で議員会館のインターンの歓迎会兼慰労会。</p>
<p>とりあえず今日参加したのは、オックスフォード大学の化学博士号を持つイギリス人のアン、横浜国立大学の博士号を持つヨルダン人のマゼン、早稲田大学の修士課程に合格した中国人のソンさん、新人の韓国人のリュウさん、一橋大学のナカジマ君、上海の語学留学から帰ってきたばかりの花ちゃんの五人プラス事務所スタッフ。</p>
<p>かつてうちでインターンをしていた韓国人のチェさんは、どれぐらいお酒飲むのと尋ねたら８時間ぐらいですと答えた。で、新人のリュウさんに同じ質問をしたら、だいたい朝六時頃までです。<br />何で韓国の人は、酒量を時間で計るのだろう。</p>
<p>香取慎吾が大好きなアンは、シビレを食べながら、これなんですかと尋ねる。「きょうせん」と言っても「？」。リドボー「？」。Thymus「？」。<br />もう手がない。何でもいいから食べろや。</p>
<p>以前インターンをしていたモニカは、エストニアの防衛省に入り、バーナビーはイギリスの外務省に入ったようだ。韓国から来ていたリさんは日本の大学を卒業して韓国キャノン。</p>
<p>おっと７時だ。これからマスコミとの勉強会に走らなくちゃ。</p>]]></description>
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            <pubDate>Wed, 24 Feb 2010 00:19:37 +0900</pubDate>
        </item>
        
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            <title>第五回湘南国際マラソン</title>
            <description><![CDATA[<p>第５回湘南国際マラソンの実行委員会。</p>
<p>２０１０年１１月の横浜でのＡＰＥＣ開催を受けて、湘南国際マラソン、横浜国際女子マラソン、横浜シティマラソンのすべてが日程を後ろ倒しにすることになった。</p>
<p>日本陸連や県警との調整の結果、第５回湘南国際マラソンの開催は２０１１年１月２３日（日）に決定。<br />前日には前回に引き続き、ウォーキング大会を実施する。</p>
<p>フルマラソンに関していえば、江ノ島折り返しで戻ってきて、またゴールを通り過ぎて二宮で折り返すのは精神的にきついという声が多く寄せられていた。</p>
<p>それならばスタートして二宮折り返しを先にやれば良いではないかと、新コースを検討したが、スタートして約２ｋｍで折り返すのはランナーが詰まって危険ということで、コースは前回と同じルートになる。ただ相模大橋の四車線化などもあり、距離測定はまたやらねばならない。</p>
<p>県警との打ち合わせでフルマラソンと１０ｋｍあわせて実走二万人ということになり、１５％の棄権率を考慮して二万三千人のエントリーにする。</p>
<p>前回フルマラソンがあっという間に定員になってしまったことを考えると、１０ｋｍのエントリー数を減らし、その分をフルマラソンに振り替えることにする。</p>
<p>さらにハーフマラソンを新設するが、１時間３０分の参加制限タイムを設け、学生中心のエリートレースとする。</p>
<p>今晩の実行委員会でこうした大枠が決まったため、今後詳細を詰めて、５月頃には募集を開始する。いろいろと議論はあったが、インターネットのみの先着順での募集ということに決定した。</p>
<p>前回同様にゼッケンなどは事前送付。第５回はとにかくボランティアの防寒対策とトイレの大幅増設、送迎バスの増便が至上命題だ。</p>
<p>皆様の参加をお待ちしています。</p>]]></description>
            <link>http://www.taro.org/2010/02/post-721.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">湘南国際マラソン</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 22 Feb 2010 23:21:52 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>質問時間ください！</title>
            <description><![CDATA[<p>執行部が寝ることを決め、予算委員会空回しになるなかで、無駄遣い撲滅プロジェクトの省庁別ヒアリング。</p>
<p>僕と平事務局長、それに木原、石原、福田のオリジナルメンバーが参加してくれて、柴山昌彦、山本一太、小泉進次郎の三人が時間の合間に参加。</p>
<p>募集に応じてくれたボランティアの皆さんには、近々、説明会を開催し、協力体制をお願いする。</p>
<p>ふと気がつくと、ツィッターで：<br />「@TAIRAMASAAKI 省庁ヒアリング続行中。内閣府の説明に河野氏激怒。再説明に。。。 」<br />「@ichita_y 国土交通省の予算チェックが、行われている。先ほどまで、社会資本整備総合交付金（仮称）の創設に関して、河野太郎座長が厳しく突っ込んでいた。」</p>
<p>知らないうちに北風にされていた。</p>
<p>おーい、俺にもたまには太陽役をやらせてくれ！！</p>
<p>しかし、各省の政務三役は本当に査定したの？、というような予算が多い。</p>
<p>マニフェスト関連及び来年度の新規予算、増額予算のうち．．．</p>
<p>外務省<br />第三国定住による難民の受け入れ　９月に来日するミャンマー難民３０人の定住事業六ヶ月分の予算が１億５０００万円。一人半年５００万円の定住予算。</p>
<p>内閣府<br />消費者委員会の運営費のうち、家賃が年間約一億円。１７名の常勤職員で山王パークタワーに８２２平方メートルの事務所。広すぎるだろと突っ込むと消費者委員会を開催する会議室があります、と。年に何回会議を開くのと突っ込むと、月１２回、１回２、３時間。月に３６時間の会議のために山王パークタワーに事務所借りる？</p>
<p>沖縄の科学技術大学院大学は、相変わらず内容が詰まっていないのにもかかわらず、１３５億円と２０億円の増額。なんでこれ、事業仕分けの対象にならないのと刷新会議に尋ねるも、なんででしょうか。</p>
<p>昨年我々の事業仕分けで主張した政治家と公務員（除く　自衛隊、警察、消防）に対する叙勲の廃止もあっさり反故にされ、ちゃんと政治家、公務員の叙勲予算が計上されている。これはいらないんじゃないの？</p>
<p>総務省<br />緑の分権改革調査事業、地域協働体構想検証事業、人材力活性化プログラム、官民連携型人材育成普及実証研究事業。これ、みんなモデル事業。財源が必要だというときに、数億円とはいえ、必要な事業ですか。</p>
<p>すごいのは、郵便事業における利用者利便の向上に係わる情報収集事業の郵便サービス水準の評価などに関する調査研究。８００万円かけて、郵便が何日で届くかを毎年、調べる。しかも、入札して、委託先を決めて調査する。原口さん、これ、止めようよ。</p>
<p>地域コンテンツの海外展開に関する実証実験。地方の放送局が自治体と一緒になって物産や観光資源を紹介する番組を作り、海外の放送局に売り込むのを支援する。４億円。財政に余裕があればよいかもしれないが．．。</p>
<p>こうした細かなものが総務省に合計１０００億円。</p>
<p>国土交通省<br />社会資本整備総合交付金。<br />地方自治体にとって自由に使える交付金をというが、どれが優先順位が高いかを決めるのは国土交通省。しかもこれまでと同じ裏負担が必要なので、財政の悪い自治体はもらいにくく、財政の良いところは手を挙げやすい。裏負担の要らない、本当に自由に使える交付金にしたらどう？２兆２０００億円。</p>
<p>地域交通・物流の革新を促す新たな低炭素実用車両の開発促進、自動車運送事業者によるＣＯ２削減努力の評価手法・付加価値創出手法の開発、海上交通の低炭素化等総合事業の創設にそれぞれ、予算が２０００万円、２０００万円、１億円。</p>
<p>で、他方では、高速道路の１８％を無料化して自動車バンバン走らせちゃう。そりゃ、ＣＯ２出るよ。</p>
<p>渋滞して時速２０ｋｍから３０ｋｍで走るとＣＯ２が多く出るので早く走れれば炭酸ガスは減りますと言いながら、今回の無料化は、これまで渋滞していたところは対象から外しています！？<br />無料化でＣＯ２削減できないよ。</p>
<p>これだけでも、マニフェストの財源を出そうとして予算をきちんと精査していないのではないかという強い疑いが出る。</p>
<p>で、自民党、誰も質問しないで予算委員会が流れていくならば、俺たちに時間ください！</p>
<p>応募してくださったボランティアの皆様、説明会の日時を近々にご連絡します。全員が来られる時間帯、場所はないものですから、日程のあわない方には個別にご説明します。<br />よろしくお願いします。</p>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">無駄遣い撲滅プロジェクト</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 22 Feb 2010 17:32:36 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>小さな一歩　（と反町キューピー）</title>
            <description><![CDATA[<p>Follow me on Twitter! <a href="http://twitter.com/@konotarogomame">@konotarogomame</a></p>
<p>長崎県知事選挙、勝利との速報。</p>
<p>民意は我にあり。</p>
<p>ということで、ここはきちんと野党の意見も聞き入れた経済対策を明日からの予算委員会で迫るいい機会を得た。</p>
<p>ばらまきに対するＮＯという民意がでたことで、農業の個別の赤字補填は止め、子ども手当にも所得制限を入れる、年金制度の改正のための与野党協議を立ち上げるなどの要求をしっかり突きつけていくべきだ。</p>
<p>党内の年寄りの一人がメディアに向かって、これで政治と金の証人喚問に応じるまで明日から予算委員会は審議拒否だと叫んだというニュースも伝わってきた。政治と金の追及でこの結果が出たと思ったなら大間違いだ。</p>
<p>幻の河野総裁ならここからどんどん若手を使って政策議論だ。</p>
<p>谷垣総裁の明日からの戦略に期待しよう。</p>
<p><br />今日はベルマーレワンダーランド。<br />ということで反町キューピー！&nbsp; <a href="http://twitpic.com/14hnt0">http://twitpic.com/14hnt0</a></p>]]></description>
            <link>http://www.taro.org/2010/02/post-719.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">湘南ベルマーレ</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">自民党改革</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 21 Feb 2010 21:52:12 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>高知へ</title>
            <description><![CDATA[<p>木曜日。<br />参議院の高知選挙区で自民党が公認を決めた高野光二郎君の応援に高知へ。なんせ彼は僕の仲人っこ。</p>
<p>まず中谷元代議士のお膝元の南国市で、中谷代議士の司会のもと講演とパネルディスカッション。</p>
<p>参加者からは、自民党の世代交代と国会審議でもっと政策議論をせよという強い声。</p>
<p>続いて高知市で若い世代の集まる会合。<br />小沢一郎一人が右と号令かけるとみんなが右を向く民主党が衆議院と参議院の両方で過半数を抑えることになれば、何でも小沢一郎の意のままになってしまう。それを防ぎ、衆議院と参議院にねじれを起こし、政治家がきちんと政策の議論をして、必要ならお互い妥協しあって、国のために何が一番良いのかということを政治家みんなで考えるような政治状況をつくろうと訴える。</p>
<p>棒高跳びの日本選手権者でアジア大会銅メダルのスポーツマックス代表鈴木秀司さん（ <a href="http://spomax.livedoor.biz/">http://spomax.livedoor.biz/</a> ）の号令でガンバローコールになるのだが、参加してくれた人の半分は、ガンバローコールって何？</p>
<p>とても新鮮でした。</p>
<p>（ちなみに鈴木秀司選手はブブカの引退試合で彼を破ったことがある。ブブカの調子が悪くて、記録なしに終わったからだけど。）</p>
<p>今朝、六時十五分にホテル発高知龍馬空港へ。羽田から郵便局長さんと局長ＯＢの皆さんの会合へ。</p>
<p>その後、横浜へ。神奈川県警と来年１月に開催予定の第五回湘南国際マラソンの打ち合わせ。</p>
<p>日時やコース、参加人数、交通手段などを打ち合わせる。<br />来週の月曜日の実行委員会で、要項の大枠を決定する。</p>
<p>ちなみに次回は、インターネットによる申込先着順。<br />１０ｋｍのエントリー数とフルマラソンのエントリー数を調整させていただこうと思っている。フルマラソンはあっという間に申込締め切りになったが、１０ｋｍは余裕があった。</p>
<p>ハーフマラソンについても検討する。大磯発江ノ島ゴールのハーフの検討をしていたが、藤沢市が市制の周年行事として江ノ島でハーフマラソンをやるそうなので、荷物の移送が要らない折り返し型でも良いかもしれない。</p>
<p>地元の会合の合間にフジテレビの取材。<br />２０時過ぎの電車で上京して、２２時から一太さんと打ち合わせ。</p>
<p>明日朝は、サタズバッだ。</p>]]></description>
            <link>http://www.taro.org/2010/02/post-718.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">湘南国際マラソン</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 19 Feb 2010 20:49:07 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>敗北の研究</title>
            <description><![CDATA[<p>来日中のマレーシアのアーマド マスラン首相府副大臣に、一太さんと世耕さんと三人でお目にかかる。 <a href="http://twitpic.com/13kf31">http://twitpic.com/13kf31</a></p>
<p>彼はマレーシアの与党ＵＭＮＯの情報部門の統括者でもあり、来日してなぜ日本の自民党が負けたのかを研究している。ＵＭＮＯもマレーシア創立以来ずっと与党であるから、自民党の敗北は他人事ではないようだ。</p>
<p>僕は彼に、負けない研究も大事だが、負けたときにスムーズに政権交代ができるような準備はもっと大事だと伝えた。</p>
<p>なぜなら自民党もメキシコのＰＲＩも東欧の共産党も、長期政権はいつか必ず終わる。それを先延ばしすることはできても未来永劫に先延ばしはできない。そのときの準備をしておくのはとても大切だとアドバイスする。</p>
<p>一度負けてもきちんと建て直しをすればよいし、それが国益につながる。</p>
<p>あまり納得してはもらえなかったようだが。</p>]]></description>
            <link>http://www.taro.org/2010/02/post-717.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">自民党改革</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 17 Feb 2010 08:35:48 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>ルールと価値観</title>
            <description><![CDATA[<p>スノーボードの国母選手の服装が問題視された事件が数日前にあった。この事件への対応が少し気になっている。</p>
<p>というのも、ルールと価値観が混同されているような気がする。</p>
<p>国母選手の空港での服装がだらしないと思う日本人はかなりの数いると思う。僕も国母選手の服装は格好悪いと思う一人だ。<br />しかし、腰パンのどこが悪いという日本人も少数派かもしれないが若者を中心にいることだろう。</p>
<p>スキー連盟の会長が「大いに不愉快」と発言をされていたが、そう思う人がいても不思議ではない。</p>
<p>しかし、不愉快に思ったり、だらしないと思ったりというのはその人の価値観であり、誰かの価値観にあわないから処分するというのは、私的な集まりではともかく、オリンピック代表団のような公の場では行えないはずだ。公の場での処分は、明確なルールに違反しているときでなければいけない。</p>
<p>たとえばもし、国母選手が定められた代表団のブレザーやネクタイを着ていなかったというならば、ルール違反で処分されるべきだ。</p>
<p>ルールは守らなくてはならない。しかし、価値観は多様だし、多様であるべきだ。ルールで定められていないことについて、後から価値観を理由に、公の場で処分するのはいかがなものか。</p>
<p>しかも批判が多く寄せられたから、公式な応援を取りやめるとか、誰かが不愉快に思ったから行事に出席を自粛させるというのは、対応としておかしい。</p>
<p>オリンピックの日本代表団の編成方針には、「日本代表選手団は、礼儀を尊び規律を遵守し、活力ある日本を代表するに相応しい選手・役員をもって編成する」と定められているそうだ。</p>
<p>国母選手は、この編成方針に沿って選手団に選ばれている。ということは、国母選手のそれまでの服装や態度は、問題視されていなかったということになるのではないか。</p>
<p>オリンピックの日本代表には着こなしも重要な要素であるというならば、選手選考のときに、代表団の編成方針にあっていない選手はたとえ強くとも選ばなければよかっただけだ。</p>
<p>漫画家のやくみつるさんが「本来、制服を着崩すことがよくないのに、学校では恒常化しており先生がとがめることもない。この風潮に待ったを掛けるためにも、国母選手は本国に召還すべきだ。」と発言されている。日本相撲協会外部委員でもあるやくさんの気持ちはよくわかる。</p>
<p>しかし、学校で恒常化している着崩しを止めるために、国母選手を処分するということがあってはならない。処分はルールに違反したから処分されるのであって、誰かの価値観にそぐわないからと処分をしてはいけない。</p>
<p>国母選手は、記者会見で、鼻ピアスもやめたという。空港での服装がちゃんとしていたら、鼻ピアスはしていてよかったのだろうか。服装がだらしないから鼻ピアスもやめろということならば、まるでルールはなく、誰かの感情や価値観で物事が決まっていることになる。</p>
<p>腰パンは駄目、鼻ピアスは駄目、でもドレッドヘアは良いという線引きは、何を基準にしているのだろう。</p>
<p>鼻ピアスはだめだけど、耳のピアスは良いのだろうか。女子選手なら鼻ピアスも良かったのだろうか。</p>
<p>腰パンは駄目だけれど、茶髪は良いのだろうか。金髪に染めるのはどうなのだろうか。モヒカン刈りは不愉快ではないのか。<br />ワイシャツの一番上のボタンが留まっていないのは許されるのだろうか。シャツの裾はズボンに入っていれば、多少ネクタイがゆるんでいても良かったのか。</p>
<p>日本の学校も、日本の社会も、ルールは確実に守る、ルールに違反したらなんらかの処罰がある、しかし、価値観は多様であるということを教え、受け入れるべきではないだろうか。</p>
<p>だからといって国母選手がなにも痛い思いをしないというわけではない。</p>
<p>国母選手もスノーボードの競技を続けていくならば、強化のためにスポンサーが必要になってくるだろう。そのときに、腰パンにゆるめたネクタイで人前に出てくる選手とぴしっとした格好で人前に出てくる選手のどちらにスポンサーがつくだろうか、ということを考えなくてはならなくなる。</p>
<p>そのときに彼がぴしっとした格好をするか、腰パンでも金メダルを取った選手をスポンサーが選ぶと判断するか、それは彼の選択だ。</p>
<p>価値観にあわないから、日本選手団の中でも特定の選手を個人的に応援しなかったり、喜ばなかったりするのは自由だ。</p>
<p>しかし、定められたルールではなく、特定の人の価値観にあわないからといって、処分を下すのはおかしい。ルールがないから、処分できないので強制的に自粛させるというのはもっとおかしい。</p>
<p>頑張れ国母。僕は応援するぞ。</p>
<p>実は先日、ある通夜に行ったら、ご遺族の高校生が、制服のズボンが腰パン状態で、焼香をしていた。びっくりした。</p>
<p>ご両親は、注意しなかったのだろうか。高校生の彼は故人に敬意を表して制服を着ていたのだろうか。</p>
<p>やくみつるさんが嘆く気持ちがよくわかる。学校も制服は定めても制服をどう着るかというルールを定めていない、あるいは定めていてもそのルールを守らせていない。家庭でも、その場にあった服装とはどういうものかを教えていない。</p>
<p>それで国母のことを怒ったって。</p>
<p>制服の着こなし方をきちんと定めて、その通りに着てこない生徒は学校に入れない。度重なったら停学にする。それぐらいのことを公立の中学校、高校でもやるのかどうか。それだけの覚悟が日本の社会にあるのか。</p>
<p>そこまで今回議論しても良いと思うし、議論すべきだと思う。</p>
<p>ついでに言うと、お通夜に黒を着て行ってはいけない。昔、通夜に黒い礼服を着ていって、オヤジにおまえは何を考えとるのかとぶん殴られたことがある。ダークスーツを着ていったお通夜で、麻生太郎代議士に、おまえ案外そういうところはちゃんとしとるなとほめられたことがある。</p>
<p>でも、最近のお通夜ではほとんどの人が黒を着ていく。ひょっとしたら橋本団長もスキー連盟の会長もお通夜に黒を着ていくかもしれない。</p>
<p>国母はそれを見てなんか言うだろうか。</p>
<p>僕の湘南ベルマーレ応援眼鏡も評判が良くない。国会議員があんな緑の変な眼鏡かけてみっともない、と時々言われる。</p>
<p>それでも僕はあの眼鏡で、天皇陛下がお言葉を述べられる通常国会の開会式に参列した。<br />予算委員会もあの眼鏡だった。</p>
<p>あの眼鏡やめてたら、本会議の代表質問できてただろうか。</p>]]></description>
            <link>http://www.taro.org/2010/02/post-716.php</link>
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            <pubDate>Mon, 15 Feb 2010 19:08:25 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>東京スポーツリンク</title>
            <description><![CDATA[<p>一般社団法人東京スポーツリンク（ツィッターではＮＰＯ法人と言ってしまいましたが、正確には一般社団法人でした）主催の意見交換会が千駄ヶ谷駅周辺のスポーツバーで開催された。</p>
<p>最初に３０分ぐらい話をして、後は参加者との懇談会。スポーツ、スポーツクラブに関わるいろんな人がいて楽しかった。</p>
<p>スポーツリンクの役員さんからは、腹一杯食べさせますからといわれていたが、結局、ほとんど食事もできず、ひたすらいろんな人と話をする。</p>
<p>話をする中でいくつか持論を述べた。<br />スポーツは私の部分と官ではない公の部分で、官をなるべく排除していくべき。文科省がスポーツの予算をつけたり、ＴＯＴＯや公営ギャンブルの助成金を配るのではなく、公益認定されたスポーツ団体への寄付を税額控除にして、国民が自らスポーツにお金を出すべきだ。</p>
<p>スポーツ振興基本法やスポーツ庁などを作れば官がのさばる。スポーツは関わっている人達がみんなで創り上げるべきで、文科省の予算どりの道具にするべきではない。</p>
<p>小学校、中学校まではシーズン制を導入して、いろんなスポーツをみんなが楽しむ、経験するようにするべき。シーズン制にすることによって施設が足りないというところもいくらか補える。</p>
<p>運営が不透明なプロ野球が真ん中に座っているとなかなか日本のスポーツマネジメントのレベルが上がらない。各地の独立リーグに大リーグ資本を導入し、プロ野球にも競争原理を持ち込むべき。</p>
<p>スポーツのマネジメントができる人材が日本には必要だし、これからの１０年を考えたら、海外でスポーツマネジメントの経験をした人間がたくさん必要になってくる。等々。</p>
<p>また次のイベントにも誘ってください。</p>]]></description>
            <link>http://www.taro.org/2010/02/post-715.php</link>
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            <pubDate>Fri, 12 Feb 2010 23:09:27 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>予算委員会デビュー</title>
            <description><![CDATA[<p>予算委員会。<br />午前中の大村代議士の質問に長妻大臣が答えられず、予算委員会が合計４５分止まる。<br />で、午後の僕の質問時間が後ろにずれる。</p>
<p>午後３時２分から質問時間。</p>
<p>僕がこれまでやってきた空洞化調査と事業仕分け、それに埋蔵金に絞る。</p>
<p>最初はまず、道路保全技術センターの空洞化調査。昨年５月からのこの問題にけりをつけようと馬淵副大臣に質問する。時々前原大臣も答弁し、センターと前理事長に対する始末はほぼ合格点。<br />他の公益法人に横滑りした前理事長を再任前に首にしろと迫るが、前原大臣はなぜか任期中は温存するようだ。</p>
<p>もう一人の諸悪の根源となった道路局長についても省内での調査を始めるとの答弁。国土交通省の官僚は、誰でも局長が有罪なのは知っている。</p>
<p>観光庁長官の任命については、前原大臣、まったく答弁できず。<br />もしあなたが大分トリニータの社長だったとして、債務超過で存続が危ぶまれるこのクラブを捨てて、観光庁長官のポストに就くかと質問するが、大臣、答えられない。<br />大臣からのオファーは、社長退任前だ。つまり、墜落しようとする飛行機から一人だけパラシュートをつけて飛び降りた。<br />企業経営にも失敗し、混乱を残して自分だけ天下りができるような人間にこの国の観光産業を任せることに、世の中が納得するだろうか。</p>
<p>金利変動準備金をなくす決断に関しては、素直に感謝申し上げる。我々の事業仕分けで廃止せよと求めたのに、自民党内閣ではできなかった。</p>
<p>しかし、その反面、最悪の失業率が４年続いてようやく底をつくだけの埋蔵金がある雇用特別会計に、補正予算で３５００億円を投入した理由を厚生労働大臣答えられず。</p>
<p>民主党の特別会計からの無駄削減の前提は、四年間分のバッファとして埋蔵金をそれだけ持ってよいのかという問いに、仙石大臣、まだ決めたわけではない。</p>
<p>さらにお金が足りている失業給付の勘定に３５００億円税を繰り入れ、お金が足りない雇用調整助成金の勘定は、失業給付勘定から４４００億円借りるという不可思議な特別会計間のやりくりをしている。足らないところにお金を直接入れよといっても、厚労大臣答えられない。</p>
<p>ＪＩＣＡに対して新たに９５０億円の政府保証をつけようとしているが、ＪＩＣＡの利益余剰金は５９００億円もある。これを取り崩すべきではないか。<br />外務大臣は、金利変動に対する備えだと言うが、これまで最悪の状況だった１９８３年でも２９５億円の純損失。純損失を計上した過去の１１年を合計しても１０２４億円にしかならないのだから、５９００億円は過大ではないか。<br />長期の固定を出しているからというが、それなら長期の固定を取ればよいし、ＯＤＡというならばその金利の差を予算から出せばよいのではないか。</p>
<p>しかも、ＪＩＣＡは輸銀、ＪＢＩＣから継承した株式を１４００億円も持っている。その企業にはすべてＪＢＩＣから天下りがでている。これを売却すれば９５０億円の政府保証はいらない。<br />外務大臣も、この株式の売却は検討すると答弁。</p>
<p>ここで時間切れ。年金改革をやろうと思って古川副大臣に通告をしていたのだが、無駄足を踏ませてしまった。ゴメン！<br />何で俺なんだというから、年金改革に関して長妻大臣では答弁できないでしょ。</p>
<p>スパコン、公務員制度改革、酒類総研も手つかず。</p>
<p>スパコンは、北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大の七大学が今年度支払っているスパコンのリース料が合計１０４.６億円で、処理性能合計が３６８テラフロップス。ところが北陸先端大がリースしているのは月額９６１万円で１９.６テラフロップス。北陸先端大並みの調達をすれば、七大学の処理性能は１.８ペタフロップス近くになるはずだ。つまり、国立大学のスパコンの調達はかなりいい加減ではないか、というところから入り、スカラーとベクターの両方でスパコンを開発することが国の基幹技術だとあれだけ強調しておきながらベクターを担当したＮＥＣが降りたら、あっさりとスカラーでよいのだという文科省の姿勢はおかしい。もう一度きちんと計画をやり直すべきだと突っ込むつもりだったが、うーんと、主意書でやるかな。</p>
<p>予算委員会は大臣の出入りの時間もかかるので、質問を絞らなければならないということと、大臣が席に帰ってしまう前に次の質問をぶつけて大臣が歩いている時間をいかに短くするかが勝負だと思った。せこいけれど。</p>]]></description>
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            <pubDate>Tue, 09 Feb 2010 23:26:40 +0900</pubDate>
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