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ごまめの歯ぎしり ハードコピー版

第10号 『河野法案と日本外交〜1999.9〜』

反響

 「河野法案」は自民党内の手続き上の問題で、まだ国会に提出されていません。しかし、自民党の若手議員がこうした法案を準備しているという話はあっという間に海外に伝わりました。
  その反響たるやものすごく、小渕総理「外国に出るたびに、河野法案へのコメントが出てくるな」。 町村外務政務次官「アナン事務総長と会談した際にも河野法案が話題になったよ。インパクトあるね。がんばれよ」。佐藤国連大使も「河野法案、駆け引きに使わせてもらってますよ」
 お金を出すだけでなく、言うべきことは主張する、これが二十一世紀の日本の外交のあるべき姿だと思います。日本は資源も食料も輸入に頼り、経済も輸出に頼っている部分が大きい、単独では生きていけない国家です。ぜひ、あなたも日本と世界の関わり方を、眠れない夜にでも考えて下さい。
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